寿司と日本酒のペアリングを追い求めて
そのままでも美味しいお寿司を
お酒やお茶を一緒に口に含むことで
さらに美味しくしてくれるのがペアリングです。
『熱燗DJつけたろう』こと吉田研三と
時間をみつけてはペアリングのための試飲会を繰り返しています。
銅のチロリと錫のチロリ、磁器の徳利と陶器の徳利。
どれでつけたほうがこのお酒にとっていいのか?
温度を上げるだけではなくて、それをどれくらい冷まして
お猪口に注いだ時に何度くらいになるのがベストなのか?
温度を下げたお酒をまた温めてみたらどうだろうか?
お猪口は平杯とぐい呑だとどちらがいいのか?
平杯のサイズは小さいのと大きいのだとどちらがいいのか?
細部に気を使いながら温度管理し
お酒の香りの変化を確認しペアリングを試していきます。
【納豆巻きと日本酒のペアリング】
想像以上に難しかったのが
意外と引き立ってしまう海苔の苦味対応と
納豆を引き立てるための温度決め。
バッチリな1本を見出しました。
【アコヤ貝の味噌たまり漬け握り寿司と日本酒のペアリング】
結果的に貝のスープになるような仕上がりになる一本を見出しました。
【ホタルイカの醤油漬けと日本酒のペアリング】
予想していたお酒が大ハズレしたり、
逆に、お酒だけで飲むと微妙だななんて言ってたお酒がバッチリ合ってしまったり。
ペアリング試飲会をやると毎回発見があります。
お客様の前で場の状況をよみながら熱燗をつける姿は
まさにDJそのものです。
ちなみに、僕 岡田大介が自分の感性で
冷やから熱燗までを酢飯屋の寿司にペアリングさせる
特別な寿司ペアリングコースもございます。
15カンのお寿司に対して15種類のペアリング日本酒。
ご予約はこちらからどうぞ。
酢飯屋ホームページ