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あかかます・アカカマス・赤叺・Sphyraena pinguis Günther

[すし・sushi料理海の生き物釣り・Fishing食遊び]

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アカカマス
カマス科カマス属は分類学上では20種類ほどの種類がいる暖海性の魚です。
日本で一般的には、旬は夏から秋で、
体が黄褐色のアカカマスと青緑色のヤマトカマス(アオカマス)の2種類に分けられます。
姿寿司や干物にも使用されます。

アカカマスの方がやや黄色味を帯びていて、味も美味しいため
『本カマス』とも呼ばれています。
一方、ヤマトカマスは別名『ミズカマス』と呼ばれていて
アカカマスよりも水分が多く、干物にされることが多いです。
同じ仲間にオニカマスという種類がいますが、
こちらは体長が180cm程にもなり、
『バラクーダ』と呼ばれています。

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カマスという名前の由来は、
「叺(かます)」のように口が大きいことから付けられたようです。
叺というのは藁蓆(わらむしろ)を二つ折りにして作った、
穀物や肥料などを入れるために昔よく使われていた大きな袋です。
漢字では「魳」や、「梭子魚(サシギョ)」とも書かきます。
これは機織りで、たて糸の中をくぐらせる、
よこ糸を巻いた小さい舟形の梭(さ)に姿が似ているところから付けられました。

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カマスは小魚などを捕食する魚食性の魚で、
非常に攻撃的です。
大型のバラクーダは人を襲う事もあります。
やや受け口の口の中には一度食らいついたら逃がさないようやや内向きに鋭い歯が並び、
下層から上層の魚めがけて一気に噛み付き捕食します。
釣りでもルアーに激しく喰らい付く魚として知られています。
釣ったカマスに針を付けてをそのままカマスの泳がせ釣りをすると、
ヒラマサやブリが飛びついてきます。

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アカカマスは体長が40cm程になり、
味の良さもあってカマス類の中では、最も人気があり値段も高いです。
一般に市場でカマスと呼ばれているのはアカカマスを指すことが多いです。

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アカカマスは尾鰭、第二背ビレと尻びれが黄色く、

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写真は全てアカカマス

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腹ビレの位置が第一背ビレよりも少し前についています。
写真では見えませんが、
鰓耙(さいは)と呼ばれる弓状のエラの内側に出ているヒレが2本ついています。

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神経締めしたアカカマス

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アカカマスの炙り握り寿司

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こちらは、ヤマトカマスの子供

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カマス釣った。

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こちらは何カマスかな?
小さくてもしっかり肉食系!
喰いついてきます。
大きくなったらまた会いましょう。

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水族館でのカマス

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カマスの鱗取り。
魚を美味しく、衛生的に食べられるように下処理することを
身につけておくと生きていく上で便利です。

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カマスのフライ

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【かます開き】・【アカカマスの干物】
http://www.sumeshiya.com/blog/2021/09/post-6661.html