初田徹(はつたとおる)さんが竹工芸を始めたのは2002年5月
・『竹工芸の作品制作』
・『茶杓・茶の湯の道具づくり』
・『煤竹(すすだけ)の菓子切りなど日用の道具』
この3つを柱にしている竹工芸家さんです。
茶の湯の道具の延長のような気持ちで、古材の煤竹の美を生かすように、
定番として削りつづけているのが煤竹の菓子切り「ささのは」です。
素材の煤竹の古色は一点ずつのものです。
江戸の終わりから明治時代に建てられた古民家において、
百数十年以上を経過した竹を用いています。
菓子切りと言っても、
和菓子だけでなく、ケーキやチーズ、カットフルーツなど
フォークのようにご使用いただけます。
一つずつ、煤竹の表情が異なるため
実際に目で見て触って選んでいただきたいという
初田さんの考えから、実店舗のみのお取り扱いとなっております。
表
裏
【煤竹の菓子切り「ささのは」】 1750円(税別)/ 1本
初田徹さんホームページ
https://www.toruhatsuta.com/
略歴
1980年生まれ 東京都世田谷区出身・在住
2002年 大学在学中より竹工芸を学びはじめる
2010年 第50回東日本伝統工芸展入選 翌年も同展入選
2014年 日本橋 ギャラリー花筥で個展
2015年 五島美術館の『茶道具取合せ展』茶箱・茶籠」特集展示に茶筅筒と茶巾筒 出品
2017年1月 メルボルンのヴィクトリア国立美術館に『千筋盛器』収蔵