寿司・酢飯屋

東北食べる通信 恋し浜 佐々木さんたちの活帆立おかわり LIVE!

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2014年6月16日
【 岩手県大船渡市 恋し浜ホタテ × 東北食べる通信 × 酢飯屋 】
スペシャルイベント。

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ホタテロードでお客様をお出迎え

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かつて、お豆腐屋さんだった大正時代の古民家を改装した酢飯屋で
恋し浜ホタテをテーマにした「東北食べる通信」のおかわりLiveを開催しました。

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お客様が道に迷わないように、駅からお店までホタテの貝殻を並べようと
長男が手伝ってくれています。

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道路交通法違反かもしれませんので、お客様ご来店後、すぐに撤去!

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このロゴが、恋し浜ホタテの目印です。

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神棚には、本日の主役。
東北食べる通信『恋し浜ホタテ』号を。

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恋し浜帆立が紡いだ
つくると食べる

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本日のスペシャルプログラムや、恋し浜と酢飯屋の経緯など。

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岩手のベアレンビール(クラシック)で乾杯。

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東北食べる通信さんのご挨拶

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酢飯屋 岡田大介の挨拶

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まずは、お客様も参加型のホタテの開き方、細かな部位説明など
寿司職人ならではのホタテのさばき方講座です。

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お一人様 ホタテ一枚。

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簡単そうでコツが必要なホタテの開き方。
しかし、コツと仕組みさえわかってしまえば、誰でも簡単に開けるのがホタテの良いところです。

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この写真のように、
まず、利き手ではない方の手のひらにホタテガイをのせます。
この時、二枚貝の内の平らな方が手に触れるように。
貝殻が盛り上がっているほうを上にして、
開け口は自分のほうに向けて持ってください。

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真剣な参加者さまたち。
大丈夫です。本当に簡単ですから。

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そして、ここにこれをこーしてください。

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ほら!簡単に片面開きましたよね!^^
素晴らしくお上手です!!

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ここをこうするんです。

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ホタテの中身について、詳しくわかりやすく、完璧な絵や写真も一緒に掲載されているのが
『東北食べる通信』。

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開いたホタテのウロを持って、
こっちに引っ張るとつるりと貝柱以外が全て取れちゃいます。

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そうです!

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綺麗に、気持ちよく取れましたねー^^!

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あとは、この貝柱をこちら側からスッとすれば、簡単に解体終了です!

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貝柱と一緒に付いていた、貝柱の貝柱のような部分。

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解体したホタテは、部位ごとに分けましょう。
肝臓、膵臓、ヒモ、眼、筋肉、エラ、生殖巣(LOVE)、心臓

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ホタテの心臓です。

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貝柱は、筋肉と書いてあるところに置いてください。

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これが肝臓で、これがウロ、部位ごとに分けていくと理解しやすいです。

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ヒモ(外套膜 -がいとうまく-)はご存知ですよね?

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どこが食べられて、どこは食べない方が良いのか?
学校ではなかなか教わりませんもんね。
この機会にしっかりと覚えて帰ってくださいね!

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一通り、ホタテの解体が終わったら、
恋し浜とは一体どんなところなのか?
どんな漁協なのかなどの説明。
すると、いきなり
部屋がまっ暗に。。。
古民家だから停電??

サプライズ。

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灯りを点けると、なんとホタテ漁師の佐々木淳(ささきじゅん)さんの登場です。
お店の2階にずっと隠れてもらっていました。^^

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サプライズ大成功!
お客様も大喜びです!

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改めまして、この素晴らしいホタテに感謝し乾杯!!!

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陸前高田の太切り干し大根の下に敷いてあるのは、
綾里(りょうり)の生わかめ。
上に乗っているのはとろろメカブ

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僕はこの日、【食材魂】について初めてプレゼンテーションさせていただきました。
ホタテは、生き物であり食材でもあるわけですが、
このホタテは、そのさらに奥にあるデッカい食材魂が入っているんです。
目には見えません。
この日参加してくださった皆様には、
しっかりお伝えすることが出来たと思います。
このホタテに込められた魂は、口から入り、死ぬまでずっと
心の中に宿ります。味方として。
だから、食材魂のあるものをなるべく食べましょうよ!
というお話。
食材魂のあるものを食べると、幸せで穏やかな気持ちになります。

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『佐々木淳さんが魂を込めて育ててくれたホタテだから、自分は魂を込めてホタテ寿司を握ります。』


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淳さんから、お客様お一人お一人に、千社札ストラップのプレゼント。

後日、お客様からご連絡いただいたのですが、
もし食事が無かったとしても、このイベントは大満足でした。
と言っていただけるほどの前半の盛り上がりでした。
が、
酢飯屋ですから、もちろん、ホタテ料理をたっぷりとお召し上がりいただきます!

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ホタテの心臓のお刺身

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ホタテの握り寿司ひしおのせ

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ホタテの握り寿司ラブソースで

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ホタテの握り寿司自家製煮切り醤油と、八木澤商店さんの醤油で

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ホタテの心臓味噌漬け炙り塩海苔手巻き寿司

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ホタテの炊き込みご飯

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ホタテのお吸い物

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みなさまにとって、淳さんにとって、どんな1日でしたでしょうか。
僕にとっては、絶対に忘れることのない、記憶に残る1日でした。

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ご参加くださった皆様。
この企画をコーディネート、プロデュースしてくださった関口雅代さん
東北食べる通信の関係者の皆様
そして、わざわざ酢飯屋まで来てくださった佐々木淳さん
本当にありがとうございました。

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佐々木淳さんは、僕たち家族にとって、心を突き動かされた特別な存在です。

こだわり

自分達が使う食材や道具などは、可能な限り現地に足を運び、
五感で確かめる。自分達で作れるものは作る、獲れるものは獲りに行く。
『本質』の定義は『原点』だと考えております。