をかしや
巴千鳥のかわいいロゴが目印
東京都杉並区西荻窪の「をかしや」さん
昭和スナックの古き良きに、絶妙にオシャレを加えた外観。
緑のドアが入り口で、左のガラス窓には、
ヨーロッパコノハズクの「ちょび」ちゃんが土日のみ店主と一緒出勤しています。
西荻窪駅から歩いて数分で行けるので、
界隈での仕事や食事会の後には、ついつい向かってしまう気軽さもいいところです。
店主の戸辺麻里子さん（通称：とべちゃん）。
和菓子の先生でもあるとべちゃんが
おつまみとお酒、出来立て和菓子を提供してくれる唯一無二のスタイル。
2024年6月いっぱいでこの店舗が閉まってしまうと聞きビックリ！
そうなんですよね、「いつまでもあると思うな親と金と店」。
行きたい所には、行ける時に行っておかないとです。
大体いつも、初めましての方とお隣りになるのですが
ここは、高知か福岡か？と錯覚してしまうほど
数分で意気投合して、盛り上がってしまう陽気な方々がお客様に多く感じます。
この日、お通しで出てきたキノコ汁にはフキノトウが刻んであって、香りも最高！
自身の経験から身につけた料理センスを、サラッと一品に光らせています。
器好きのとべちゃんが、おそらく一番仲良しであろう陶芸家が
あの人気作家「岳中爽果（たけなかさやか）」さんです。
この日は、お箸置きで爽果さんが登場、他にも様々な料理で爽果さんの器が使われています。
と思いきや、なんとこの箸置き、
実は爽果さんリスペクトで、戸辺ちゃんが爽果さんの工房で色々教わりながら作ったものでした！
器用すぎる。。
戸辺ちゃんの凄いところは、すし職人でも作ったことがある人が少ない
滋賀県の郷土寿司「ふなずし」を自分で漬け込みに行っているところ。
その行動力が、人の心っちゅうもんを動かすわけです。
僕だってふなずしを漬けたことがある系のすし職人なわけですが
見てくださいこのクオリティ！
しかもこの器は和田山真央さんだ！！
店主が仕込んだこの美しい形状のふなずし、
乳酸発酵もバッチリ成功しているので、全く臭くなく、ただただ美味しいすし。
嫉妬するほどの完成度に見惚れてしまいます。
自分が好きなものを、突き詰めて提供することの大切さ。
この一切れが心に沁みます。
ふなずしに合わせて日本酒をお任せして出てきたのがこちら！
燗酒専用酒
その名も「ゆる燗」
滋賀県東近江市「喜多酒造」さんの喜楽長 純米吟醸（玉栄100%）です。
最高に合いすぎる。
この日、お隣り席にいらした男性とももれなく仲良しになり、話を聞いていると
なんと、先ほど妻が出産して今日、子供が誕生したんです！！！ とな！！！！！
出産当日ということで、母子ともに病院で過ごす夜、
近所のをかしやさんにどうしても行きたくなってしまってご来店されていました。
それは祝いじゃ祝いじゃ！と、おせっかいながらも勝手に祝杯をご馳走させていただき、また盛り上がる。
作りたてのスイートポテト大福
この日は西荻窪でサンボマスターの山口さんとの出会いから西荻の夜がスタートしたこともあり、
ショート動画の曲は、サンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」です！
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今日の「をかしや」。
1軒目としてをかしやさんに行ったことはなく、
いつも2軒目か3軒目としてが多い。
瑞祥黒松剣菱の安定のうまさよ。
そんなわけでお腹いっぱいにつき、この日は和菓子食べず。。。。。
そんな日もあってもいいよね。＾＾；
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今宵のをかしや
ちょびがいる！！
土佐のももちゃんと四谷で納豆飲み会のあと、をかしやさんへ。
寒い日に熱燗とおでんなんて、たまらない。
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今日のをかしや
空いてますように！ 祈
一席だけ空いてたぁー！
SSSS （酒の肴に魚は最高！)
お酒が大好きな人がつける熱燗は美味しいのです。
SSSS
コノシロ
SSSS
シメサバ
目の前で和菓子を作ってくれる飲み屋さんなんて、
なかなかないですよ。
今回はみかん大福
作りたての大福の美味しさという衝撃を与えてくれたのが、戸辺ちゃんです。
おじさんたちはこうして、戸辺ちゃんの笑顔と一緒に和菓子をいただきます。
何回食べても、想像を超えてくる戸辺ちゃんの作りたて大福。
サラッと出てくる一品一品が気が利いていてどれも美味しい。
これはキノコ汁。
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いつかのをかしや。
作りたてのセクシーいちご大福
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【をかしや】
東京都杉並区西荻南２丁目２４−２
X：twitter:https://twitter.com/wokashi_ya24
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節分に合わせて戸辺ちゃんが創ってくれた和菓子
鬼と豆の練り切り
赤鬼さん
髪毛の再現性よ！
虎のパンツベースの枡におしゃれな節分豆
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すしをイメージして戸辺ちゃんが創ってくれた和菓子ずし
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水道ギャラリーで開催した、陶芸家 岳中爽果さんの個展にて
岳中爽果リスペクトの雪の結晶 練り切りを戸辺ちゃんが創ってくれました。
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以下は、
2016年8月 陶芸家 岳中爽果さんと一緒に主催した、
一魚一酒一皿一花（いちぎょいっしゅひとさらいっか）で戸辺ちゃんとコラボした時の様子です。
左から
器：岳中爽果（陶芸家）
すし：岡田大介（酢飯屋）
酒：佐久間丈陽（神田新八）
和菓子：戸辺麻里子（をかしや）
花：宮永英之（ANIMUS FLORAL DESIGN）
爽果さんが器に施したデザインを和菓子で再現
イベントでのひと通りのすしを握り終えたところで、最後に戸辺ちゃんの和菓子。
仕上げる戸辺氏
岳中さんの色々な器に
和菓子が盛り付けられ、お花が飾られていきます。
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以下は、
2014年11月27日に開催した
【一魚一酒一皿一花（いちぎょいっしゅひとさらいっか）】にて
https://www.sumeshiya.com/sushi/2014/11/post-6.html
左から
花：山田尚俊（大和華道会）
和菓子：戸辺麻里子（をかしや）
すし：岡田大介（酢飯屋）
器：岳中爽果（陶芸家）
酒：高谷謙一（にほん酒や ）
酒：周藤光司（にほん酒や）
爽果さんの植物柄に施された釉薬の艶まで、
和菓子でばっちり再現されています。
2024年7月以降の予定は未定と言っていたけど、これからも友は友だ。
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【をかしや】
東京都杉並区西荻南２丁目２４−２
X：twitter:https://twitter.com/wokashi_ya24
