【体験教室】
おすしやさんがいらっしゃる!~夏休みの自由研究にイカはいかが?~
2022年8月7日(日)
福岡市中央区 六本松(ろっぽんまつ) 蔦屋書店にて
著書「おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで」のお話会と
お魚の観察会を開催しました。
以下、当日の様子になります。
福岡県福岡市中央区六本松4-2-1 「六本松421」
この2階に「六本松 蔦屋書店」がございます。
(写真は以前、ご挨拶で伺わせていただいた時のものです。)
プライベートでもよく利用させていただいているお店ではございますが、
2022年度の小学校低学年の課題図書に選出していただいたこともあり
特別な棚に並べていただいているということで、次男と記念撮影に行ってきました。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」の表紙の
右から二番目の坊主頭の男の子がうちの次男坊(千歳)です。
今回、ご縁をいただきましてこちらの店舗のアートスペースにて
パネル展とイベントを開催させていただくことになりました。
当日のイベントのメインが「イカ」ということで、
前日に玄界灘(げんかいなだ)にて、蔦屋書店の社員さんらと共にイカ釣りに行ってきました。
その時の様子はこちらのブログにございます。
遊漁船「Chest(チェスト)」 / 福岡県 志賀島(しかのしま) 2022年8月6日
しかし、数種類の魚は釣れたものの、メインのイカが釣れず
イベント用のイカは結局仕入れることになりました(涙)^^;
ということで、
いよいよ本番当日となりました。
そして、今回はなんと!
スペシャルスタッフとして、小学4年生の次男の千歳(ちとせ)がお手伝いに入ってくれました!
きっと彼にとっても良い刺激になると思います。
基本的にはいつもふざけていますが、
やる時には、しっかりとできる人間に育っているだけで、親として嬉しいです。^^
準備を整えて、お客様のご来場を待ちます。
はい。
それでは時間になりましたので、イベントを開始させていただきます。
注意事項のご説明と、ご挨拶を終えて、
著書「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」
イカ編をスライドを使って読んでいきます。
もちろん、ただ絵本の通りに読むのではなく
さらに解像度をあげて、わかりやすくお話ししていきます。
自分1人でお話しする講演会などと違って、息子が1人横にいるだけで
不思議と心強いものです。
著書「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」
イカ編を読み終えたところで、
次は15分ほどの動画を見ていただきます。
動画のあとは、いよいよ本物の魚を見たり触ったりしていただきます。
イカが主役ではありましたが、釣ってきた他のお魚も全て観察してもらいました。
ワラサやマルアジ
カサゴやタチウオも。
こちらはワラサ。
ワラサの口を開いて見せると、思わず一緒に口を開いてしまったEくん^^
可愛すぎます!
ヤリイカへの食い付き具合も最高ですね!^^
せっかくの機会ですので、ヤリイカを釣った時の仕掛けも見ていただきました。
じっくりとヤリイカを観察してもらい、思う存分触りまくっていただいたところで、
写真絵本のイカのページと同じ流れで、ヤリイカの解体を目の前で再現していきます。
千歳もじっくり僕の仕事を見ていたようで、手順をしっかり覚えていました。
今年の夏休みの自由研究は、「濾過装置作り」。と言っていましたが
やっぱり「イカの解体」に変更するそうです^^;
ヤリイカをおすしのサイズに切っていきます。
今回のイベントでは、
おすしを握って食べていただくところまでが出来ないというのが
一番心苦しかったです。
イベント終了後にお寿司屋さんを予約しているご家族もいらっしゃいました^^;
イカを一通りさばき終えたところで、質問タイム。
絵本のことだけでなく、海のこと、魚のこと、おすしのこと、
フリースタイルでなんでも質問していただきました。
少し休憩を挟んで、第二部の開始です。
子供たちだけでなく、大人の方々もたくさん頷いてくださったり、驚いてくださったり
とてもやり甲斐を感じます。
第二部もやはり、本物の魚、本物のイカが登場すると大盛り上がりです。
子供たちは積極的に魚に触っていました。
第三部も嬉しいほどに、子供たちのリアクションが良く、
みんな、お魚に触りまくりです!
親御さんたちからも喜びの感想もいただけて幸せでした。
掲載許可をいただいた子供たちとの記念写真。
笑顔が最高!^^
千歳、今日は1日おつかれさまでした!
バイト代は、好物の果物でお礼させていただきます。^^
イベントにご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今後とも、「おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで」を
どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、
この表紙の一番奥にいるのが長男(当時4年生)
右から二番目が次男(当時2年生)
撮影したあの日から2年が経ちました。
日々、たくさんのいのちをいただいて、スクスクと大きく育っています。