びようたこのき・ビヨウタコノキ・Pandanus utilis
[植物]
マダガスカルに分布しているタコノキ科の高木です。
高さ15〜20mになる大型種です。
和名の由来は気根(きこん)がタコの脚に似ていて、
草姿(そうし)、葉姿(ようし)が美しいところからきています。
庭園樹として利用されるほか、
葉はカゴや敷物などの工芸品として活用されています。
これがビヨウタコノキの若い果実です。
直径15〜20cmほどのパイナップルの様な果実は
デンプンを多く含んでいて、完熟した果実は食用になります。