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更年期障害とは

[記録]

更年期障害とは
「更年期(こうねんき)」とは女性の体が生殖器(性成熟期)から
非成熟期(老年期)に移行する期間にあたり、
閉経前の5年間と閉経後の5年間を併せた10年間のことを指します。
「更年期障害」は、この更年期に女性ホルモンのエストロゲンが大きく揺らぎながら
減少していくことで引き起こされます。
更年期障害は、加齢やエストロゲン分泌の減少といった身体的要因が大きく影響していますが、
その他にも性格やストレスの受け止め方などの心理的要因、
子供の独立や親の介護、夫の定年退職などの環境要因が
複雑に絡み合って起こると言われています。
更年期に現れる症状の中で、他の病気が原因ではないものを
「更年期症状」その中でも、
症状が重く日常生活に支障をきたす症状を「更年期障害」とよび、治療を必要とします。
ただし、更年期以外の原因が潜んでいることもあるので、安易な自己判断は危険です。
なかなか人に分かってもらえない更年期障害の症状。
更年期障害は女性だけのものと思われがちですが、
最近は男性の更年期障害も注目されています。
男女ともにホルモンバランスの崩れからくる体の不調。
辛いときは我慢せず、医療機関に相談することをおすすめします。