かじめ・カジメ・Ecklonia cava
[海藻]
コンブ目コンブ科カジメ属カジメ
カジメの遊走子は、発芽するとオスよりもメスのほうが大きいです。
理由は、
卵細胞を持たなければならないためと、
発芽させるために必要な細胞を作らないといけないためです。
発芽した遊走子は、精子を作る雄性配偶体(ゆうせいはいぐうたい)や
卵を作る雌性配偶体(しせいはいぐうたい)に成長します。
そして、受精すると、発芽して幼芽(ようめ)が出ます。
植物や海藻は、
二価鉄(にかてつ)を吸収すると光合成の手助けをしてくれて元気になります。
二価鉄イオン溶出体を水に入れると二価鉄が溶け出して
満遍なく行き渡るので、海での藻場増成に効果が期待されています。