プロトン凍結
[記録]
プロトン凍結とは、
菱豊フリーズシステムズ社製 https://rfs.proton-group.net/
「プロトン凍結機」で凍結(冷凍)されたもののことです。
急速凍結の環境下（冷風）に均等磁束と電磁波を加えて急速凍結(冷凍)することで、
凍結時の氷核の生成にはたらきかけて氷核を多数生成し、小さな氷結晶を作ります。
氷の粒をできるだけ大きくしないようにすることで、食品、食材の細胞破壊を防ぎ、
その結果、解凍時のドリップ・離水量が減少し、
食品・食材の本来の品質、鮮度、食感、風味を保ちます。
従来の冷凍方法で課題となっていた
ドリップや離水による食品・食材の品質低下を防止するための冷凍技術として開発されました。
「プロトン」という名称は、水素陽イオンをプロトンと呼ぶところから愛称として採用されたそうです。
通常の冷凍の場合、最大氷結晶生成温度帯(0℃ ～ -7℃くらい)を通過する時間が長いため、
大きな氷結晶へと成長しやすく、細胞の破壊が進んでしまいます。
プロトン凍結はその温度帯をより早く通過させることで、
氷結晶は通常の氷結晶よりもはるかに小さいサイズになります。
詳しくは、プロトン凍結の開発社
【株式会社菱豊フリーズシステムズ】 サイトよりどうぞ
https://rfs.proton-group.net/service/technic/
本社所在地：奈良県奈良市大宮町6-3-10
TEL：0742-36-9056
