ながこんぶ・ナガコンブ・長昆布
〈長昆布(ナガコンブ)〉
江戸時代の天正~慶長年間、先住民アイヌとの交易がおこなわれる頃に採取が始まりました。
生産量も多く一般的な加工原料として利用されています。
【産地】
釧路知人岬以東、根室納沙布岬までの太平洋沿岸。
歯舞、諸島、色丹島、国後島、択捉島の太平洋側にも成育しています。
成育水深は15~20m。
【特徴】
幅6~18cm、長さ15m~20m、色は黒灰色。
【加工法】
佃煮昆布、おでん昆布、煮昆布、昆布巻など加工用として利用されています。
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【こんぶ・コンブ・昆布・kelp】