三石昆布(ミツイシコンブ)
〈三石昆布(ミツイシコンブ)通称、日高昆布(ヒダカコンブ)と呼ばれています。〉
古くから先住民族アイヌによって採取されていました。
江戸時代の寛文年間(1661~1673)に浦河地方に漁民が入植し、
漁業が始められたのと前後して、本格的に採取が始まりました。
【産地】
三石町のある日高地方を主産地とし、東の十勝沿岸から白糠に至る地域、一部道南白口浜から恵山岬を経て汐首付近まで。
成育水深は10~15m。
【特徴】
濃緑に黒味を帯びています。
長さ2~7m、幅6~15cm、昆布のヘリに波うちがありません。
【加工法】
ダシ昆布、やわらかく煮上がりも早く、味も良いので煮昆布・昆布巻やおでん用など惣菜用に利用されます。
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【こんぶ・コンブ・昆布・kelp】