しんけいじめ・神経締め・神経〆
マダイの脳締め
この辺りに脳があります。
写真では伝わりづらいですが、
脳を壊すと
目玉がギョロリと動きます。
そして、このように肛門から脱糞することもあります。
脳締めした際にできた穴から、
マダイの神経締め
神経の通り道にワイヤーを入れて、抜き差しして
中にある白く細長い神経をズタズタに切り潰すのが神経締めです。
その他にも神経を抜いたり、吹き飛ばしたり、魚種によっては、鼻の穴からワイヤーを刺したりと
神経締めには、様々なやり方があります。
【タイ科の魚の神経〆る際のワイヤーの長さと太さ】
〈タイの大きさ〉 〈ワイヤーの長さ(cm)〉 〈ワイヤーの太さ(径)〉
50cm 30〜35 1.0〜1.2
60cm 35〜40 1.0〜1.2
70cm 40〜45 1.0〜1.2
80cm 45〜50 1.0〜1.2
90cm 50〜60 1.0〜1.2
1000cm 60〜65 1.0〜1.2
イサキの脳締め
脳をグリグリして破壊します。
目がギョロリと動いて、ピタリと止まると脳死の証拠。
ワイヤーを入れて、神経を破壊。
イサキの神経締めです。
【カツオの神経〆る際のワイヤーの長さと太さ】
〈カツオの大きさ〉 〈ワイヤーの長さ(cm)〉 〈ワイヤーの太さ(径)〉
50cm 35〜40 1.0〜1.2
60cm 40〜50 1.0〜1.2
70cm 50〜55 1.0〜1.2
80cm 55〜60 1.0〜1.2
90cm 60〜70 1.0〜1.2
1000cm 70〜80 1.0〜1.2
【ヒラマサの神経〆る際のワイヤーの長さと太さ】
〈ヒラマサの大きさ〉 〈ワイヤーの長さ(cm)〉 〈ワイヤーの太さ(径)〉
70cm 45〜50 1.2〜1.5
80cm 50〜60 1.2〜1.5
90cm 60〜65 1.2〜1.5
100cm 65〜70 1.2〜1.5
110cm 70〜75 1.2〜1.5
120cm 75〜80 1.2〜1.5