えぞぼらもどき・エゾボラモドキ・蝦夷法螺擬・Neptunea intersculpta
[すし・sushi海の生き物]
エゾボラモドキは
エゾバイ科の肉食性の巻貝で、
エゾボラモドキを含む本科の一部の巻貝には
唾液腺にテトラミンという神経毒成分を含んでいます。
食べると頭痛、めまいなどの神経症状を引起すことがあります。
唾液腺を取り除けば、食中毒の発生を防止することができます。
※「ツブ・ツブ貝」と呼ばれることもあります。
形状は、握りつぶし大の巻貝で黄白色又は黄褐色で、殻の表面に細かい横スジがあります。