べすてるちょうざめ・ベステルチョウザメ
[海の生き物]
オオチョウザメ(Huso huso)の雌とコチョウザメ(Acipenser ruthenus)のメスの交雑種。
コチョウザメの肉質の良さ、キャビアの利用価値、オオチョウザメの大型化を併せ持った食用魚として人間により作り出されました。
日本でも寒冷地の養殖魚として広く養殖が試みられています。
白い鱗甲と黒い体色の美しいコントラスト特徴です。
オオチョウザメは最大で8メートルにもなり、コチョウザメであっても1.5メートルにもなります。
そのため水槽内であっても最低1メートル程度には成長します。
稚魚であっても3年程度でメートル級に成長します。
両種とも高温に弱いので、夏場に水温の上がりにくいかけ流しの大きな池が向いています。
基本的に養殖場のような設備が必要になります。
水槽であれば、夏場にはクーラーの導入が必要です。
とっても仲良しなベステルチョウザメたち