あけびの芽
[料理青果]
山形県では『キノメ』と呼ばれる
ほろ苦くサクサクした食感が特徴の山菜です。
アケビは蔓(つる)性の植物で食材としてだけでなく
カゴ作りやツル細工などにも使われます。
秋には実をならせて、田舎の暮らしに昔から重宝されてきた植物です。
山菜としては、若い芽、若い蔓を食べます。
さっと茹でてお浸しに。
さっと茹でて萼(がく)を取ったあけびの芽に
卵黄オリーブオイル、醤油とスパイスを振りかけ
苦味と旨味を口の中で合わせ楽しみます。
あけびの芽と豚肉、魚醤の相性が抜群の一皿。
熱いうちに食べたほうが断然美味しいです。
冷めると苦味が強くなります。
あけびの芽寿司