映画『つむぐもの』
[記録]
映画『つむぐもの』
この映画のエグゼクティブプロデューサーである
前田紘孝氏。
彼から溢れ出る情熱は、
誰でも出会ってすぐに感じてしまうほどのもの。
2001年に自身が映画『ウォーターボーイズ』に出演後、
様々なキャリアを積み、
SOUL AGE-ソウルエイジ-という気合を感じまくる名前の会社を設立。
事業内容は多岐に渡る。
その一つに、映画プロデューサーがある。
晴れた日曜日の午前、5歳の息子と二人でプールに行き、
その足で
有楽町スバル座へ
うちの親父も大好きな俳優さんの一人、
石倉三郎さんの初主演作ということもあり
必ず観に行こうと決めていました。
キーワードは
・福井県の越前和紙
・頑固職人
・異文化
・介護
・愛と命
映画評論家ではないので
上手に書けませんが、
僕は2か所で泣きました。。
業種は違えど、職人という同じ立場からの目線。
介護に対しての無知からくる計れない不安。
縮小化しつつある様々な日本の伝統文化の未来に待つ光と闇。
年齢、性別、国境、文化を
すべてポジティブにとらえた時、
人の心と心の間にあるものは何なのか?
この映画から伝えていただいたメッセージを
まず、真正面から受け止めて、
そして自分のフィルターにかけて頭と心に閉じ込めました。
和紙職人を寿司職人に置き換えてみたりもしました。
魂と心が通いあう。
この作品、是非劇場へ足をお運びください!
詳しくは
『つむぐもの』 公式ホームページよりどうぞ
http://www.tsumugumono.com
犬童一利監督にサインしていただきました。
ちなみにこのパンフレットは越前和紙でできていて
インキののり方、色の出方がなんとも綺麗です。
前田さんの司会で始まった舞台挨拶も
参加させていただきました。
キム・コッピさんとはお会い出来なかったものの、
メインキャストの皆様とご対面出来て嬉しかったです。
自分が置かれている環境を改めて幸せに思い、
そこに安定を求めず、邁進していくことを決め、
映画館を後にしました。
前田さん、犬童監督、関係者の皆様、感動の時間をありがとうございました。