ひかりきんめだい・ヒカリキンメダイ・Anomalops Katoptron
[海の生き物]
南太平洋のサンゴ礁に多く生息しています。
日中は深海や岩陰などに隠れていて、夜になるとプランクトンを食べるため
水面近くにやってきます。
目の下に半月型の発光器があり、
海水中の発光バクテリアを共生させています。
目の下の凹部に収められている発光器を半回転させることで外側に光る面と暗い面を交互に向け、
点滅しているように見せることができます。
発光する理由は、はっきりと分かっていませんが、
敵を見つけた時に、仲間に危険を知らせるため、
あとは、敵を驚かすため、と言われています。
驚かずに近づいて来ちゃいそうな気もしますが。。。