ブログ

郷土菓子研究社

[当店のスイーツ]

郷土菓子研究社
林 周作 Shusaku Hayashiさんの世界の郷土菓子を
東京第1号で酢飯屋・suido cafeにて販売させていただけることになりました。 
林さんのプロフィールはこちら。
1988年に京都生まれ
2008年にエコール辻大阪フランス・イタリア料理課程を卒業。
世界の 郷土菓子の魅力にとりつかれ、
各国の郷土菓子を実際に食べ、味を伝える菓子職人に。
2012年6月から自転車でユーラシア大陸を横断。
世界を旅しながら毎月発行していた郷土菓子専門誌『THE PASTRY TIMES』を、一部店舗や郷土菓子研究社ウェブサイトでにて配布。
2014年2月にベトナムより一時帰国し、
同年5月30日にヨーロッパから中東までの郷土菓子を収録した本
『THE PASTRY COLLECTION』を上梓。
2016年、アジアの郷土菓子を収録した続編を上梓予定。
各国を訪れてはその土地の郷土菓子を調査し、その数は300種以上。
訪れた国は現在32カ国を数える。

まずリリースされたのがこの2種類。

13094241_1134391446605061_421218108936456257_n.jpg

一つ目は
【ポルヴォロン】
image-1.jpg

image-2.jpg

kashiimage.jpg

スペイン南部、アンダルシア州の郷土菓子。
予め炒っておいた小麦粉が使われるため、グルテンが発生せず、
もろく独特の食感に仕上がる。
口に含むとほろりと崩れてすぐに溶けてしまうことから、
口に含みクッキーが崩れてしまう前に
「ポルヴォロン」と三回唱えることができれば幸せが訪れるとか。
元はアンダルシア州でクリスマスに食べられるものだったが、
現在はスペイン全土で年中売られている。
1箱 12個入り ¥1,200(税別)


二つ目は
【シェチェルブラ】
syeimage.jpg

syeimage-3.jpg

syeimage-4.jpg

アゼルバイジャンの最も代表的な郷土菓子。
クルミのフィリングを、
無糖のあっさりとした生地で餃子のように包み焼き上げた菓子。
表面の独特の模様はシェチェルブラ専用のピンセットで作られる。
一口かじるとクッキー生地の中から粗糖の食感とホロッと崩れるナッツ、そしてカルダモンの良い香りが口いっぱいに広がる。
酢飯屋・suido cafe 用に喜界島の粗糖 黄金糖を使用いただいております。
1箱 4個入り ¥1,800(税別)

特注の箱や中紙、カラーゴムに加え、
可愛いパッケージは、なんとポストカードになっています。
パーケージへのこだわりが凄いです。


どちらも数量限定で店頭販売しておりますので
是非、お買い求めくださいませ。

林さんの書籍
bookIMG_3451.jpg
『THE PASTRY COLLECTION 日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅』
はWEBでご購入いただけます。
世界中の郷土菓子と彼の文才溢れる妄想がたまらない一冊です。


郷土菓子研究社
ホームページ http://www.kyodogashi-kenkyusha.com