あまにあぶら・アマニオイル・亜麻仁油・linseed oil
先日、佐賀県太良町にて
亜麻仁油の製造現場を見に行ってきました。
以前から多くの効能などにも注目されていますが
僕はあの
何とも言えないナッツ香と
アマニオイルの味が好きで気になっていました。
亜麻仁油は、『亜麻』という植物の種を搾った油で、
亜麻の茎からはリネン(麻)繊維が作られます。
ベラルーシなどの寒い地域で収穫された
亜麻仁の種がこちら。
初めて見ました。
今回は、
以前より亜麻に着目し、紙の原料としての亜麻や
繊維製品を扱っている『cadeauya』さんを見学させていただきました。
こちらが今回ご案内くださった
亜麻仁油の担当で太良支店長の大財(おおたから)さん。
何とも縁起の良いお名前!
早速、タネの圧搾を見せていただきました。
この機械は、以前喜界島でゴマ油の圧搾を見た時と同じ感じのものだ。
生の亜麻の種子をじっくり押しつぶして油を搾り出していく
低温圧搾法です。
よく耳にする『必須脂肪酸』。
数多くある油のなかでも
体内で作ることができないため
食物から摂取しなければならないものです。
亜麻仁油に豊富に含まれる
『α-リノレン酸(オメガ-3)』は
その一つです。
不純物を沈殿させてから
遮光瓶に入れられます。
酸化しやすく、熱に弱いため
加熱せずにそのまま口にするのが良いようです。
開封後の保存も冷蔵庫へ。
新鮮なうちに使っていただくことを考え、
賞味期限を記すのではなく、
搾油日がパッケージの表面にわかりやすく記されています。
美味しくて、体のためになるなら最高です。
良薬口に苦しは昔のことで
体が求める、自然の食材薬は、美味しいことが多いと感じます。
苦い食材を体が求めるときは、体がそういう状況なのでしょう。
亜麻仁油は、いつも体が欲っする感じはありませんが、
体に入れると、素直に気持ち良い油だなと自分は思います。