くも・クモ・雲・cloud
[記録]
【巻雲(けんうん)】
俗称:すじ雲
上層雲(じょうそううん)で5,000m 〜 13,000mの高度に出現します。
天気が良く、上空の風が強い日にすじ状にできる雲で、
空の最も高い所にできます。
【巻雲(けんうん)】
【巻積雲(けんせきうん)】
俗称:うろこ雲・さば雲・いわし雲
上層雲で、5,000m 〜 13,000mの高度に出現します。
秋によく見られる雲で、
イワシの群れのように見えるのでいわし雲と呼ばれています。
細かい氷の粒でできた小さい雲の集まりで、
高積雲よりも一つ一つの雲が小さくて薄いです。
【高積雲(こうせきうん)】
俗称:羊雲(ひつじぐも)
2000m〜7000mの中層雲(ちゅうそううん)で
ひつじが群れをなしているように、
もこもこといくつも細かくできる雲。
巻積雲(うろこ雲)より塊が大きくて低い位置にできます。
秋によく見られます。
【積乱雲(せきらんうん)】
俗称:入道雲(にゅうどうぐも)・雷雲(かみなりぐも)
地表付近から2000mくらいまでの下層雲(かそううん)で
夏によく見られるもくもくした巨大な雲です。
雲の高さは10kmを超えるものもあります。
短時間で激しい大雨や雹(ひょう)を降らせたり、
この雲の下では、雷や竜巻が発生したりすることから
最も危険な雲とも言われています。
【レンズ雲】
凸レンズやUFOのような形をした雲。
上空の風が強い時に発生することが多く、
山などの地形の影響でできる。
天候が悪化する前触れとされています。
【飛行機雲(ひこうきぐも)・contrail】
airplane cloud かと思いきや、
英語では contrail と言います。
「condensation trail」からできた言葉で、
「condensation」は「(気体の)凝縮、凝結」、
「trail」は「跡」。という意味だそうです。
飛行機が通った後にできる雲で
高い空で冷たい空気の中を飛行機が飛んだ時に、
飛行機の出す排気ガスの水蒸気が冷やされてできています。
飛行機の航跡に生成される細長い線状の雲です。
ジェット機などのエンジンから出る排気ガス中の水分か
翼の近傍の低圧部が原因となって発生します。
排煙ではなく雲です。
航跡雲(こうせきうん)とも呼ばれます。
【雲海(うんかい)】
高い場所から見下ろしたときに、
雲が海のように広がって見える現象。
秋〜春の明け方に山間部や盆地で見られます。
兵庫県の竹田城が有名です。
【雲の上】
目の前の雲
【そら・空・sky】ブログ
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