むしがれい・ムシガレイ・Eopsetta grigorjewi
カレイ目
カレイ亜科
カレイ科
ムシガレイ属
ムシガレイ
相模湾の水深50メートル付近で5月に釣れました。
表側には、円形に近い虫食い状の斑紋が無数にありますが、
左右に3対の目立った虫食いの斑文があるのが名前の由来です。
葉っぱが虫に食われた時のような模様に似て見えるというセンス溢れる名付け方ですよね。
口がカレイ類では大きめで、
今回もそこそこ大きめの針でしたが
赤タン(イカをちぎって赤く染めたもの)に喰らいついてきました。
裏返すと透明感のある白です。
雌のほうが大きく、40cm前後になりますが雄は30cm前後までです。
ムシガレイの顔
ムシガレイの眼
ムシガレイのエラ蓋
ムシガレイのエラ
ムシガレイの口と歯
ムシガレイの口(裏側)
ムシガレイの背
ムシガレイの背ビレ
ムシガレイの臀ビレ
ムシガレイの胸ビレ
ムシガレイの尾ビレ(表)
ムシガレイの尾ビレ(裏)
ムシガレイ裏側の側線
ムシガレイのエンガワ
※「エンガワ(縁側)」とは、カレイ類(ヒラメ・マコガレイなど)の
背鰭(せびれ)と臀鰭(しりびれ)の軟条(なんじょう)を動かす筋肉の一般的な名称です。
2023年4月25日 岩手県宮古市にて釣れました。
こちらは、ムシガレイの活締め
土佐湾にて
ムシガレイの神経締め
2022年8月新潟県佐渡市にて、
ムシガレイの口から飛び出してきたのが、こちらのカワイイえび。
チュウコシオリエビ属の一種ですかね。
手、足、髭などしっかりと広げて撮影すればよかった。。
2023年6月 新潟県柏崎
桶流し一本釣りにて釣れたムシガレイ