タコ漁師 平山泰之さん
[海の生き物]
株式会社能登島漁師の代表で、タコ漁師でもある
平山泰之(ひらやまやすゆき)さんのところに行ってきました。
とにかくお話が面白い!
タコ漁にご一緒させていただく予定でしたが、
時化のため断念。
ぜひ次回はタコまみれにさせてください!
にゃーにゃー聞こえるなと思ったら、そこにネコちゃん!
タコは、このカゴ漁
(エサはシイラ、アジ、サバ、コノシロなど)
この海の海底では
ガザミ、小ガニ類、クルマエビ、小エビ、バイガイ、アカニシガイ、ニシガイ、サザエ
などを食べているそうです。
特産のズワイガニは、深いところにいるので、タコには食べられていないのではないかな?
と平山さん。
そして、こちらがタコツボ漁のタコツボ。
タコはとても綺麗好きなので、
カゴやツボを綺麗に高圧洗浄して仕掛けないと入ってこないそうで、
綺麗に掃除した仕掛けだとタコが良く入るそうです。
タコは、食べたエサによって味が変わるわけですが、
6,7,8月で産卵された、秋の小さめのタコ(新ダコ)が美味しいそうです。
12月には、2kgくらいのサイズまで成長し
基本的には1年の寿命で亡くなっていくとのこと。
タコの硬さなどは、
潮の流れや水温、住んでいる環境の違いで変わるのではないかと。
暖かい地域のタコは柔らかい傾向にあるのではないかと。
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2020年7月16日
石川県七尾市能登島 七尾市公設地方卸売市場
タコ漁師の平山泰之さんがとったマダコを見せていただきました。