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龍光大神(りゅうこうおおかみ)

[神社仏閣]

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1年の間で3ヶ月間、日本中の龍が壱岐に集まります。
神無月(かんなづき)と呼ばれる10月に
島根県の出雲大社に神様が集合する神在月(かみありづき)。
この出雲大社に向かう前に、一度神様が集合するのが、
ここ、龍光大神さまです。

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古事記にイザナギとイザナミによる国生み神話があります。
オノゴロ島に降り立った2神は、
淡路島、四国、九州、壱岐、対馬、佐渡ヶ島、本州を次々生み出しました。
この国生みにより、
「大八洲国(おおやしまぐに)」、すなわち日本が誕生したと言われています。
壱岐がこの中に含まれているのがポイントです。
「魏志倭人伝」の中では、
独立した1つの国「一大國」(他の歴史書では、一支国=いきこく)として記されています。
神社の数が多いわけです。

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壱岐でもっとも標高の高い「岳の辻(たけのつじ)」(標高212.8m)に
「龍光大神さま」が祀られています。

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龍光大神さまは、爪が7つあることが特徴です。
通常、日本では龍の爪は3本で描かれています。
中国の皇帝が使う龍の文様だけが5本爪になっています。
7本爪というのは今のところ、他に見たことがありません。

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【龍光大神(りゅうこうおおかみ)】
長崎県壱岐市郷ノ浦町片原触