釣りフェスティバル
みなとみらい・パシフィコ横浜(PACIFICO YOKOHAMA)で行われた
『釣りフェスティバル2020』
釣り好き、釣り関係者ばかりが集うこのイベント。
釣り好きな人に悪い人はいない。
そう思いたいけれど、
きっと悪い人も相当いるのでしょうが。。。
とにかく、釣り愛に溢れる方々ばかりが集うわけで
誰とでも仲良くなれそうなイベントです。
釣り具メーカー各社が
さまざまな魅力的な商品を展示しています。
一日中いられる空間。
自家製ルアーを作るワークショップなども行われていました。
まだまだ男率高しな釣り業界。
自身が強靭だと思う結び方で釣り糸を結び
測定してもらえるというコーナー。
常に人が並んでいました。
大手メーカー渾身のハリスや糸のおかげで、
様々なお魚と対決できるわけですから感謝です。
釣りをしない方にとっては、こんな本売れるの?
と思われるかもしれませんが、
釣り人口、釣りファンを侮ってはいけません。
【週間つりニュース】
ノンノの表紙よりもこの表紙を飾りたい釣り人は多いはず。
日本が誇る、釣り漫画の名作
『釣りキチ三平』コーナー。
そういえば、しっかりと読んだことがないじゃないか。
うちの子供達もいつの間にか本を読めるような年齢になってるし、
全巻ゲットして一緒に読むことにしよう。
アングラーズアイドル。
釣りをしない方はアングラーと言われてもピンと来ないかもしれませんが、
アングラー(angler)とは英語で『釣り人』を指す名称です。
同様にフィッシャーマン(fisherman)も釣り人を指しますが、
フィッシャーマンはどちらかと言うと
漁師さんなど、職業的に魚を獲る人たちを指すニュアンスが強くあります。
趣味性で魚を獲る人の事をアングラーと呼ぶ事が一般的です。
釣りの世界にももちろんアイドルは必要です。
しかしオジさん率半端ないな。
そしてもちろん、さかなクン。
ライブペイントでもこのクオリティ。
元気がわく色使いも最高に大好きです!
さかなクン人形。
靴がサングラスだ!!
さかなクンの絵もまた、
見ていて飽きません。
『日動画廊』さんで行われた
さかなクン初の個展
【さかなクンの描く「ギョギョ魚(ぎょ)!!! 展」】も最高でした!
凄い!そうそうたる釣り好きメンバーが揃って釣りをしています!
みなさまご存知、
ハコフグがさかなクンのトレードマークです。
この釣りフェスティバル
一体いつから行われているんだろう。
年に数回やって欲しい・・・。
SHIMANO はみなさんご存知ですよね?
ん?
Nだけ小文字のnだったんだ!
気がつかなかった。
様々な釣り映像がまとめられている
『釣りビジョン』
こちらも超オススメです。
一日中とかじゃなくて、一生見ていられます。。。。
このようなリールを見て、
うっとりしてしまうのか、全く興味を持たないのかは
人それぞれですが、
僕は、うっとりしてしまいます。
どれがなんなのか?
全く意味がわからないかもしれませんが、
全てに意味があるので、これだけ種類があるわけです。
ご飯はスコップで食べず、箸で食べますよね?
パスタはしゃもじで食べず、フォークで食べますよね?
それと同じように、
このリールは、船釣りでつかうの?陸釣りで使うの?
どれくらいの深さでどこで何を釣るの?
などなど
非常に細かく用途が分けられています。
もちろん万能なものもありますし、
どれでないと釣れないということはありませんが
この魚を狙うなら、これがベスト!
というところまで追求されているのが釣り具メーカーさんです。
餌をつけるのは嫌だけど、
ルアー(LURE)なら釣りをしたい!という方も多いですよね。
その道のプロが、釣り具の特性についてお話をしてくださり、
それを聞ける機会って、物凄く少ないので、
ステージ前には人が常に集まります。
釣竿の展示の仕方も色々です。
大昔から、世界中で行われてきているのが釣りです。
それは、人間の生活や文化と極めて密着しています。
時代ごとに進化してきた釣り竿。
でも基本はこの一本棒スタイル。
きっと未来のの釣竿も、どれだけ進化しても
この一本棒スタイルがベースとなるでしょうね。
このマークを見て、すぐに『ダイワ』とわかる方は、
アングラーですね。
釣り具だけでなく
クーラーボックスの進化も目覚ましく、
上級モデルだと、アイスクリームを半日入れておいても溶けないモデルだってあります。
JACKALL(ジャッカル)もまた人気の釣りブランドです。
釣りにオシャレを組み合わせるのもこれからは大切ですよね。
おじいちゃんが持っていそう感が半端ないこちらの釣竿は
和竿です。
空前の和竿ブームが来ると良いのですが、
現代はなかなか注目されない傾向にありますが、
その魅力にちょっと踏み込むとその奥深さは茶道のように
深く、シンプルです。
和竿の作り手さんも数えられるほどになってきてしまっていますので、
この和竿文化を未来に残すためにも
どうにか考えたいものですね。
以前、水産庁に伺った際にも、この和竿の普及の相談をされたことがあったのですが、
着地点をなかなか見出せない様子でした。
僕としてもいつか必ず和竿を駆使して釣りをして
この魅力を発信していけたらと思っています。
釣りと車の関係もまた大切です。
凝れば凝るほど、釣り専用カー化してしまいます。
海の目の前に住んでいれば、必要のないものですが、
海無し県や、海から離れたところにも多くの釣り好きがいますので、
このようなニーズもたっぷりあるのだと思います。
タックル&キャスティング体験コーナーまでありました!
タックルって何?と思われると思いますが、
タックルとは、釣り道具のことです。
キャスティングは何となくわかっていただけるかと思いますが、
竿にリールをつけて、仕掛けを投げることです。
何か、釣り体験もできるみたいですが、
めちゃめちゃ並んでました。
この空間にいたら、釣りがしたくてたまらなくなりますもんね^^;
釣りと言えば、魚。
魚と言えば食材。
ということで、
魚介類を中心とした飲食ブースも大盛況です。
ここで寿司握りたい!!
ジグヘッド。
これも本当に便利なんですよね。
あー、このブログ書いてたら釣りしたくなってきちゃいました。
エギ。
わかりますか?
餌木(えぎ)と書きます。
イカ釣りには何と言ってもこれが一番です。
こんな綺麗な釣り針もあるんですね。
見ているだけでも癒されます。
釣り針について、熱く語っているメーカーの方。
それに食いつく釣り人たち。
もはやすでに、自分たちが釣られてしまっています。。
海外フィッシングツアーというのもあります。
世界中にいる見たこともない魚を釣りたいという夢は
僕にもあります。
絶対に世界を釣りに行く。
船釣り用の仕掛けコーナー。
魚ごとの仕掛けは、本当に工夫し、考えられています。
堤防などで釣り初心者には最適の
『サビキ』小さな針をたくさん連ねたこの仕掛けは、
何かしらが釣れてくれるので、本当に素晴らしい仕掛けですね。
『一つテンヤ』。
そう言われてもわからない人続出ですよね。
釣りの専門用語は、改めるべき!
という意見もありますが、
釣りの専門用語は、釣りをする人が
少しずつ覚えていく方向がいいのかもしれませんね。
また新しい名前を付けると、どんどんワケわからなくなってしまうので。
魚をモチーフに器を作られている、
魚愛に溢れる
東京都府中市の陶芸家
『小林陶芸』の小林登さんも展示をされていました。
そして、怪魚ハンターとして有名な
小塚拓矢(こづかたくや)さんの最高に面白いお話。
最初から最後までワクワクしっぱなしのお話でした。
記念にツーショット!
VARIVAS(バリバス)
このロゴを見たら、わかる人はすぐわかりますよね?
株式会社モーリスの釣糸ブランドです。
快適生活研究家の田中ケンさんのお話も面白かったです!
そして、さかなクン大先生のステージが始まりました!
その人気たるや、物凄いです。
基本的には撮影禁止ですが、
最後に撮影タイムを設けてくださいましたので、
パチリパチリパチリ!
さかなクンのお話の仕方は、
子供達だけでなく、大人までも惹きつけられて
引き込まれていきます。
右の子なんて、さかなクンが好きすぎて、
ハコフグのバンダナ巻いちゃってるではないか!!
笑顔も素敵だー!
カヤック人気も凄かったです。
カヤックで釣りなんて、最高ですもんね!
そんなこんなで、大満足、大満喫の釣りフェスティバルとなりました。
釣りフェスティバル2021年は
オンライン開催になりそうですが、
ぜひ参加してみたいと思います。