暑中お見舞い申し上げまスイカ
[岡田イズム]
『暑中お見まいもうし上げます。 夏休みスイカたべにいこうね。』
こんなこと書かれたら、
八百屋さんでスイカを買ってきて自宅で食べるという発想から
スイカの名産地に行って、スイカ畑でスイカを食べてみよう！
と親としても意気込んでしまうものです。
子供の夢や希望を叶えるためには
親の力が必要な時期もあります。
岡田家の旅のスタイルは、
目的を決めてから場所を決めるようにしています。
やりたいことは無限にあって、
あとはそれをみんなで実行出来るタイミングを見計って機会を作るだけです。
すぐに実現出来るものもあれば、
来年実現出来そうなもの、
子供たちが高校生以上になってから行ったほうが安全な場所や、
赤ちゃんの頃に連れて行っておいて良かった場所。
『野生のカメレオンを見にマダガスカルに行きたい。』
これをすぐに実行できなかったことが悔しくて。
残りの人生、やりたいことは全てやれなくても
やりたいことは、可能な限りやってみる。
この人生の基本理念は今も変わっておりません。
山の頂上で淹れるコーヒーのように
船の上で食べる、活きたイカのように
川の水で冷やしたビールで乾杯するように
釣りたてのアジをその場でフワフワのアジフライにするように
『美味しいワクワク』をこれからも楽しんでいこう！
と思わされる次男からの暑中お見舞いでした。
