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鮨 義心(すし ぎしん)

[すし・sushi]

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和歌山県和歌山市
もう、先に書いちゃいます。
寿司職人が嫉妬する寿司屋さん。
それが『鮨 義心(すし ぎしん)』さんです。
紀州、和歌山産を中心に自然な農法、自然な製造方法で造られた食材、調味料を使用して
江戸前の仕事をした鮨を紀州前として提供されています。

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和歌山を代表するお酒、平和酒造さんの『紀土(KID)』越しにいらっしゃる
めちゃイカした髪型に、黒縁メガネの寿司職人が
『鮨 義心』の大将 奥村義延(おくむらよしのぶ)さんです。

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和歌山に行ったら必ずお伺いしようと決めていたお店。
平和酒造さんのビール『平和クラフト』のホワイトエールで乾杯です。
今回ご一緒いただいたのは、
和歌山で作陶している和田山真央(まーくん)と奥様の晴美(はるちゃん)です。

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初めて奥村さんとお会いしたのは、
京都府宮津、飯尾醸造さん主催で行われた『世界シャリサミット2019
坊主だらけのこの写真の中に、奥村さんいらっしゃるのわかりますか?^^
ヒント、黒縁メガネ。

和歌山からお一人でいらしていて、
話かけてみたところ、紀州前のお魚を中心にとてもこだわったお店をされていることがわかりました。

僕だって、こだわってますよ。
でもこだわりと言うのは、人それぞれ違いますし、
正解も不正解もないわけですが、
文頭に書いた通り、
このあと出てくるお寿司の数々に僕は嫉妬を覚えるほどに感動しまくるのでした。

美味しいお寿司は、もはや説明不要です。
一つ一つコメントしろと言われればしますが、
美味し過ぎて、楽し過ぎると、僕はそれに全ての集中力を傾けたくなるのか
言葉が出てこない。
脳で食べずに、完全に五感で食べることに集中すると、
ながら仕事が得意な自分でも、そこは器用に機能できないんです。
ですから、
お寿司にはコメントをせず、
写真のみを掲載させていただきます。
はーー。
写真を見ると、今でもあの感動が鮮明に蘇る。

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ウツボは、まーくんの器に盛り付けられて出てきました!

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加太のウニ

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そろそろ日本酒に移ろうとしたタイミング。
なにやら、カウンターの左にいらっしゃるお二人の会話を聞いていると、
どうやら平和酒造さんの蔵人さんということが判明!
これは、紀土(KID)イクしかない!
色々ある平和酒造さんのお酒の中で、このタイミングだと何がオススメかを
おたずねしたところ、ご丁寧にご説明付きでお話してくださいました。

平和酒造  荒瀬さん
お食事中にも関わらず、ありがとうございました!

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そく、そちらを注文させていただきました。

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程よくお燗されたこのお酒は、米という穀物の旨さを存分に発揮していて
ウニがイカと酢飯に抱き込まれたお寿司を150点以上に引き上げていきました。

あ、うっかりコメントしてしまった。。。
今日のブログはコメントしません。
しゃべりたくないの。
味わわせて!

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このネタ札を見ると、
あー、ま、普通に美味しい感じのものが出てくるのかなーと
ラインナップを見ただけではそこまで驚かされなかったわけですが、
この札と、出てくるお寿司のギャップがすご過ぎて、
余計にやられてしまうんです。。

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マグロの熟成日が正の字で記録されています。

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鮨を口に入れたら、美味し過ぎて怒っちゃう晴ちゃんが可愛過ぎる。

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女将さんとの阿吽の呼吸がまた御馳走です。

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旨過ぎて、言葉が出ないまーくん。

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奥村さん
正直に言います。
本当に美味しかったです。
来て良かったです。
寿司ネタの組み合わせ、順番、提供タイミング、工夫、遊び心、王道、挑戦、個性、所作。
美味しいと別軸で、数えきれないほどの本物の体験を
たくさんさせていただくことができました。
本当に美味しかったです。
ごちそうさまでした。

このブログをご覧になった皆様
和歌山に行かれる際には、ぜひぜひご予約してみてください。
幸せの鮨体験が待っています。

寿司職人が嫉妬した寿司屋さん、
それが

【鮨 義心 (すし ぎしん)】
和歌山県和歌山市畑屋敷東ノ丁6 第二中村ビル1階
電話 0734-27-3312
フェイスブックページ: https://www.facebook.com/kisyumae/