あさつき・アサツキ・浅葱・Allium schoenoprasum var. foliosum
ヒガンバナ科ネギ属の球根性多年草で、基本種のエゾネギの変種です。
ネギよりも色が薄く、食用とされるネギ類の中では最も細い葉を持ちます。
畑で育てたあさつきではなく、野生のあさつきは、生でかじるとピリッと強烈な辛味があり
生味噌をつけてかじると旨しです。
熱を通すとほのかな甘みに変わり、
ネギとも違った香りがありおひたしにするとシャキシャキして美味しいです。
仕込みは簡単。
水洗いで土と根と球根の皮を取りの除くだけです。
葉や鱗茎を食用できるため、栽培されていますが、
こちらは自生していた野草です。
和名のアサツキ(浅葱)という名前は、
ネギ(葱)に対して色が薄い(浅い)ことからきています。
そこまで薄く感じませんがね。。
地下にラッキョウ型の鱗茎があるのも特徴です。
皆が野蒜(のびる・ノビル)をとる中、
僕だけ、アサツキとり。
こちらは、ノビルのらっきょう型の鱗茎。
セリ、ノビル、アサツキ。
今晩のおかずを引き立ててくれます。
こちらは、
小口切りにしたあさつきの上に酢飯をのせて
炒めたあさつきをのせて、古代ひしおでいただく
アサツキが主役のお寿司です。
アサツキ寿司2015