第69回 産経児童出版文化賞に選ばれました。
本日 2022年5月5日
著書『おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで』が
大変名誉ある賞をいただきました。
【第69回 産経児童出版文化賞】の準大賞に値する
『JR賞』というものだそうです。
多くの皆様が評価してくださいましたこと本当に嬉しく思います。
大妻女子大学 木下勇教授さま作品選評ありがとうございました。
これからも真剣に、生きものが食べものになるまでを探求し
発信し続けていきたいと思います。
【産経新聞社】
産経ニュースより
https://www.sankei.com/article/20220505-M3WDLI5YKRIZ3N6XT7H6EBH5GQ/
産経児童文化賞とは
1954(昭和29)年に制定され、
『21世紀を担う子供たちに優れた本を与えよう』という趣旨で産経新聞社が実施しているもので
「産経児童出版文化賞」は、『日本における児童出版文化の発展に寄与する人材の育成』を指針に選考され、
今回は、4,405点の対象図書の中から選ばれました。
第69回の選考はまず、
2022年1月26日から3日間にわたって1次選考(部門別選考)が行われ、
2月22日に2次選考、3月22日に最終選考が行われました。
長い時間をかけて検討、議論が行われています。
芥川賞・直木賞を受賞した作家・小説家が選考委員を務めているように、
産経児童出版文化賞も、受賞歴のある作家・翻訳家が選考委員に入っています。
絵本・美術部門を担当する落合恵子氏、さくまゆみこ氏のお二人が該当します。
69年にわたる伝統のひとつです。
戦後の児童文学・絵本の世界を代表する巨匠、ヒットメーカー、ベテランの多くが、若い頃に産経児童出版文化賞を受賞。
「新進気鋭の作家・クリエーター」を発掘するのも賞の役目です。
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〈第69回産経児童出版文化賞〉
主催 産経新聞社
後援 フジテレビジョン、ニッポン放送
協賛 JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物
2021年の1年間に刊行された児童向けの新刊書を対象に審査を重ねた結果、
以下の8点が選ばれました。
■大賞 「こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ」
岡田淳 著 理論社
■JR賞 「おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで」
おかだだいすけ 文 遠藤宏 写真 岩崎書店
■美術賞 「ヴォドニークの水の館 チェコのむかしばなし」
まきあつこ 文 降矢なな 絵 BL出版
■産経新聞社賞 「ハタハタ 荒海にかがやく命」
高久至 文・写真 あかね書房
■フジテレビ賞 「人魚の夏」
嘉成晴香 作 あかね書房
■ニッポン放送賞 「つくしちゃんとおねえちゃん」
いとうみく 作 福音館書店
■翻訳作品賞
「ぼくは川のように話す」
ジョーダン・スコット 文 シドニー・スミス 絵 原田勝 訳 偕成社
「真夜中のちいさなようせい」
シン・ソンミ 絵・文 清水知佐子 訳 ポプラ社