アマンダンブルー鎌倉（AMANDAN BLUE 鎌倉）
2023年1月8日
神奈川県鎌倉市材木座（ざいもくざ）
目の前には由比ヶ浜と
材木座海岸、その向こうに広がる相模湾。
海沿いに続く国道134号線を挟んですぐ目の前にあるのが
こちら！
こちら！
こちらが
アマンダンブルー鎌倉（AMANDAN BLUE 鎌倉）
という結婚式場です。
入籍後2年の友人夫婦がこの場所でWedding Partyを開くということで
行ってまいりました。
3階建ての建物になっていて
この写真は1階のエントランスを入ってすぐのラウンジです。
クロークに荷物を預けて
3階のスカイラウンジへ
どこの空間も開放感溢れる造りになっています。
ピースボート（PEACE BOAT）の世界一周クルーズで出会った、旅好きの二人らしいウェルカムボードには
サハラ砂漠の砂や各国での思い出のアイテム、そして世界を航海する船が飾られていました。
ここで受付をして
スカイラウンジ奥にある、このジャケットに
好きなようにペイントして！ と。
アーティストな二人らしい仕掛け？
由利くんの好きな色の青、美希ちゃんが好きな色の黄色。
一体なんなんだろ？これ。
そしていよいよ、
同じ3階にあるチャペルへ
素晴らしい天気、最高の景色が広がっています。
新郎新婦のお二人
由利仁（ゆりひとし）くんと美希ちゃん入場
美希ちゃんの親友のスピーチで感動して、早速ひと泣き＾＾（涙；）
僕の実の弟以上に弟みたいな存在の由利くん。
兄貴のように慕ってくれて、本当に何でも相談してくれるんです。
そして、美希ちゃんもやはり妹のように相談してくれて
この二人、圧倒的に身内感たっぷりの愛らしさがあるんです。
心から、
ご結婚おめでとう。
無事に挙式を終え、そのまま3階のSKY LOUNGEへ移動
充実したドリンクカウンター
そしてこのTERRACE！
テラスからの眺めが本当に綺麗で気持ちいい！
穏やかな波の音、サーファーや、ウインドサーフィンが浮かぶ海の青
砂浜を散歩する人々や鳥たちが舞う青い空。
タイルのモザイクも合わさって、BLUEだらけの世界が
高揚し過ぎる気持ちを優しく整えてくれます。
この場所を活用して
人一倍、人とのご縁を大切にする、二人ならではの時間を演出。
ゲスト同士が軽く飲みながら交流出来る場づくりまで準備してありました。
今度は、会場を2階のメインダイニング・碧に移して披露宴のスタートです。
新郎新婦がお色直しの間に、
乾杯の練習ということで、アサヒ スーパードライを。
［御祝八寸］
季節のお浸し 穴子寿司 合鴨 鰆西京焼き
御野菜杉板焼き 和風ピクルス 鯛 鮪 あしらい一式
［御腕物］
海老真丈 紅白野菜 青味 柚子
同じテーブルだったイグこと井口友希くんと終始盛り上がっておりました。
［御魚料理］
鱸（スズキ）のポワレ カルダモン風味のキャロットラペ レモンクリームソース
と、ここで新郎新婦の入場！！
さっきペイントしたジャケット、ここで着るためだったのか。
そして、驚愕すべきは新婦のドレス。
見よ！このスーパーロングトレーン
長過ぎて重過ぎるので、一旦 トレーンの着脱式＾＾。
取り外してみるとこのサイズ感！
しかもこれまでお世話になった方々など、今日のゲストの皆様などを紡いで
全て新婦の美希ちゃんが織ったという超大作！！
織って完成ではなく、この日に着ることで完成という作品です。
ドレス全てが手作り。
美希さんは、「たびするおりびと」として
世界各国で様々な種類の織りを学び、素材を仕入れ
綴織（つづれおり）にしてしまうアーティストです。
2016年2月に美希ちゃんが水道ギャラリーで個展を開いてくれました。
【鬼原美希 個展 織と食 -しょくとしょく-】
https://www.sumeshiya.com/gallery/2016/post_40.html
織り素材を集めに行きたいという美希ちゃんにご紹介した喜界島（きかいじま）。
たくさんのご縁を紡いで帰ってきて、今回の個展にもたっぷりと織り込んでくれました。
月桃やモクマオウ、ゴマ、ソラマメ、サトウキビなどを細かくカットして
それを煮出して染液をつくり、糸を染めるところから手掛ける美希ちゃん。
染め上がった糸やその他の素材を使って、原画に沿って織物にしていきます。
織組織で絵を描く技法、綴れ織です。
おにぎりがリアルで美味しそう！！
自分をモデルにした大型の迫力ある鮮やかな作品
水道ギャラリー内にて、2日間かけてこだわりの設置。
これが織物というのがすごい。
おすしだってこの再現度！
ちゃんと美味しそうなのがすごい！
こちらの写真は、二人が酢飯屋（江戸川橋1号店）に来てくれた時のもの。
新郎の由利くんと出会ったのは2007年5月11日
当時、某テレビ番組のAD（アシスタントディレクター）だった由利くんが
酢飯屋（八丁堀）に取材で来たのがご縁です。
それから6年後の2013年4月25日 、久しぶりに連絡をくれて会って話をしたなら意気投合。
そこから何度も酢飯屋におすしを食べに来てくれたり、それ以外も色々、色々ありましたね！＾＾
群馬県渋川市
石坂牧場の「 Emeat（エミート）」からいただいた強烈な食材魂（しょくざいだましい）を
映像にもしてくれましたね。
今では、立派なディレクターでもありカメラマンにもなれる
「たびする映像ディレクター」の由利くん。
二人の披露宴で、僕は祝辞の言葉を述べさせていただきました。
この日、実は僕は予定よりも早めに会場入りして
初めてお会いする二人のご友人さんたちに聞き込み調査をしておりました。
『二人の良いところ、好きなところなどぜひ教えていただけませんか？』と。
僕一人から見えている二人の世界だけでは狭いと思い
二人をよく知る他の方々の印象なども踏まえて、祝辞とさせていただきたかったからです。
皆様から出た言葉は以下のようなものでした。
【由利くんの良いところ好きなところ】
思いやりがある
仕事熱心
極端に優しい
ボソッそ面白いこと言う
めっちゃ頑張る
3日徹夜できる
自分で髪切るのが上手い
人の逆を行こうとする
人とのつながりを大切にする
型にはまらない
頑固なところが良い
自分が目立つより裏方で人の幸せを作る
優柔不断
【美希さんの良いところ好きなところ】
チャーミング
その場が明るくなる
だいたい笑いに変えてくれる
美希さん側のお友達にはあまり聞き込みができずコメントが少ないですが、
二人の相性バッチリだと思う！と言っていた方もいました。
世間の意見などと比較するのもナンセンスではございますが
基本的に上位に来る理想の結婚条件をほぼ満たしているお二人。
しかもこれはほんの一部であり、本当にたくさんの魅力がある二人。
僕が二人の一番好きな部分は、
清らかな心を開いて接してくれて、甘え上手なのに芯があって、自然体で人間らしいところです。
人間以外の動物って、あまり相談ってしないと思うのですが
人間特有の行動である「相談」を、自然体で出来ることって
僕はすごく良いことだと思っています。
（僕が相談をあまりしないで生きてきてしまった人間ということもあり、羨ましい部分です。）
これからの人生も、何かあったら、ここにいる全ての仲間たちにいつでも相談しながら生きていけば
それはきっと豊かで幸せな人生になることと思います。
これからもここにいる私達全員にいつでも相談して下さい。
みんな相談にのってくれると思います。
ずっと一緒に幸せな人生を紡いでいきましょう！
的な感じで祝辞とさせていただきました。
すると、美希ちゃんが手首に付けていた
「お魚を持っている人」の綴織ブレスレットを外して
『これ、岡田さん！ どうぞ！』ってプレゼントしてくださったのです＾＾！
マダイかな！？ かわいいなー！
記念撮影をパチリ！
背景の海に光る太陽の輝きを見ればわかると思いますが
お天気良すぎて、逆光スパーキング！
それでも嬉しい1枚が撮れていました。
それぞれのイメージに合わせた陶器のプレゼント。
泡で乾杯です。
［御肉料理］
厳選牛のグリエ ジュドヴィアンド
［御食事］
鯛赤飯 鰹出汁香る銀餡かけ
イグも一緒にバージョン！
余興のケーキ入刀劇のあとに
デザートビュッフェ
御両家のお父さん、お母さんからのお言葉にも涙し、
新郎新婦からの言葉にも涙し、
涙もろくなった自分に涙し＾＾；
幸せが詰まった、あっという間の感動時間。
新郎新婦ご退室のあとのビデオで流れた一枚。
こんなこと思ってくれていたんだね！
思っていることを言葉にするって、やっぱり大切なことだね。
これからもたくさんの仲間に囲まれて、
そして、新たな旅でのご縁も楽しんで、ずっとお幸せに。
ご結婚おめでとう。
【アマンダンブルー鎌倉（AMANDAN BLUE 鎌倉）】
住所： 〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座５丁目２−２５
電話： 0467-61-3232
ホームページ：https://produce.novarese.jp/amandan-blue/
