アリストロキア サルバドレンシス・Aristolochia salvadorensis
[植物花]
エルサルバドルやホンジュラスの熱帯雨林に自生しているウマノスズクサ科の植物です。
アリストロキア属の仲間は、つる性のものが多いですが
「アリストロキア サルバドレンシス」は、常緑の灌木(かんぼく)です。
株元近くから花茎を伸ばし、褐色の奇妙な花を咲かせます。
一つの花の寿命は1週間ほどですが、周年次々に開花します。
顔に見える部分は萼(がく)で、
目のような穴から基部のふくらみの中に虫が入り受粉します。