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おおぶ文化交流の杜図書館

[すし・sushiメディア岡田イズム生き物]

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2023年4月30日(日)
愛知県大府市(おおぶし)

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おおぶ文化交流の杜図書館にて
小学生を対象にした【調べ学習講座】
「おすしやさんにいらっしゃい!~食材がもつ命のメッセージ〜」
を開催しました。

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会場は、おおぶ文化交流の杜

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1階ギャラリーアローブ

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こちらが会場です。

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この日、取材に入ってくださっていたのは、
知多メディアスネットワークさん
この取り組みを取り上げてくださりありがとうございます。
当日のニュース映像はこちらです。
https://www.medias-ch.com/movie/117016/

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今回は、「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」を
読んでくれた小学生を対象としていることもあり、
絵本の内容よりもさらに深いお話をさせていただきました。

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事前に絵本の感想やたくさんの質問をいただいておりましたので、
今日は、その質問に全て答えていきたいと思います。
その質問一部を以下、ご紹介させていただきます。

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なぜ魚は水中で息ができるのですか?

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キンメダイのうろこは何枚ありますか?

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うろこをとる道具の名前ってなんですか?

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ぼくは、夏休みにお家でおすしやさんにいらっしゃいの本を読みました。
この本を読んで、お寿司がすごくきれいだと思いました。

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おすしを綺麗という目線で見れる感性が素敵ですよね。
なんとこの日は、この綺麗な写真を撮ってくださったカメラマンの遠藤宏さんが
東京からかけつけてくださいました!

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おすしは全部で何種類ありますか?

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同じ魚の種類でも、大きさや色で名前が変わりますか?

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会場の外からお子様の様子をみている親御さん方。
今回は、子どもたちが調べ学習に徹底的に集中出来るようにと
おおぶ文化交流の杜図書館さんの方針もあって、
このような形に敢えてさせていただきました。
講演内容を聞いて欲しい部分もありましたが、
子ども最優先ということでご了承いただけましたら幸いです。

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どうして酢飯をいれるのですか?
普通のごはんでも美味しいと思います。

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素晴らしい質問が次々と出てきます。

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いち、すし職人として答えられる限り答えていきますが、
子どもたちからの質問は斜め上からやってきます。
「子ども電話相談室」の受話器をすべて1人でとらなければなりません。

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私のでめきんは、
最初は黒色だったのに、オレンジ色になりました。
なんでですか?

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魚はなぜ、水の中にいるのですか?

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ウロコがある魚と
ウロコがない魚がいるのはなぜですか?

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ぼくは、タコが一番好きです。
岡田先生が一番好きなおすしはなんですか?

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ぼくは今まで
スシローで食べさせてもらってたけど、
この本を読んだらヤリイカが食べたくなりました。
どうしたらこんなにおいしそうなヤリイカのおすしを握れるんですか?

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岡田大介先生がいままで、一番多く釣ったことがある魚は、
何という名前ですか?

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魚の中で一番泳ぐのが速い魚はどの魚ですか?

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ぼくは、めちゃくちゃ大きなおすしを食べてみたいです!!
魚つりをしたことがないので魚つりをやってみたいです。

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地元愛知で食べられますよ!^^
尾州早すし(びしゅうはやすし)をご紹介させていただきました。

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もう一つ質問があります。
どうしてアナゴだけ黒米なんですか?

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鯛(タイ)はなぜ、外は赤いのに中は白いのですか?

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浅い海と深い海で魚が分かれて暮らしているのはなぜですか?

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どうして魚に感謝を言わないで
作った人に言ったほうがいいの?
魚に言ったほうがいいのに
作った人に感謝を言うの?

その他にも、
・食べられる魚と食べられない魚だったらどっちの方が多いですか?
・どうしてこの本を書こうと思ったんですか?
・わたしは家でメダカを育てています。でも、メダカはなぜ食べられないのですか?
・昆布と似ている魚はいますか?
・34cmの魚はいますか?
・僕も魚が大好きです、おすしをおいしくつくるにはどんな工夫をしているんですか?
・だいすけ先生、わたしは魚が大好きです。お寿司屋さんに行った時は、
まぐろやいくらも頼みます。けれど、名前や種類をよく知りません。でも魚の特徴を教えて欲しいです。
・サーモンのことを教えてください。
・イカの口はどうしてかくれているのですか?
・大人になった時の魚で一番小さい魚は何ですか?
・誰が魚の名前を決めたんですか?
・アナゴ以外にもおしりが真ん中にある魚は、いるんですか?
・握ったことのないお魚はありますか?
・キンメダイはどうして目が金色に光るんですか?
・サケはすっぱくないのに、なぜイクラはすっぱいのですか?
・なぜ魚は一匹一匹色が違うのですか?
・どうして魚は命があるのに、美味しいからって頭が良くなるからって昔から食べるの?
・魚にお鼻があるけど水の中でもにおうんですか?
・これから握ってみたいお魚はなんですか?
・アナゴは、川にいるんじゃないんですか?川の魚は何種類いるんですか?
・なぜお魚が好きになったのですか?
・ウニには目はあるんですか?
・魚はどうやって寝てるんですか?
・大府に来てくれてありがとうございました。
・大府で待ってます。先生に会えることを楽しみにしています。

そして、最後に

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大介先生、大すき❤️

これで、質問、メッセージコーナーは終了です。

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最後に館長さんのごあいさつ

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2時間以上もの間、集中していて素晴らしい子どもたちでした。
少しでも興味があることだから、これだけ集中できるのでしょうね。

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小学2年生の
そうたろうくん、れんくん
参加してくれてありがとう。

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今日のお話が、みなさんの未来に少しでも役に立ちますこと願っています。
ご参加ありがとうございました!

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今回の講演にあたり、半年前から準備をしてくださった関係者の方々
たくさんのお気遣いと笑顔たっぷりのユーモアをありがとうございました!

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岡田大介先生
ぼくは、いつからか先生と呼ばれるようになりました。
子どもたちは、僕のことを、すし職人として見ているだけでなく
絵本作家、魚の先生、物知り博士、みたいな目で見ているので、
ジャンルを問わず、難しい質問がたくさん飛んできます。
これからも、子どもたちの質問にしっかりと答えられるように、
先生らしくいられるように日々勉強を続けていきたいと思います。

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人口あたりの、貸出図書数 全国一位という
おおぶ文化交流の杜図書館さん。

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天井が高くて開放的な空間に対して
本棚が低く設計されています。

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訪れてみるとわかるのですが、
本を読みたくなる、本を借りたく仕掛けがいっぱいあるんです。

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光が良く入って、明るい館内。
窓を覗けば緑がいっぱいです。

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図書館の中央には、圧迫感のないようにガラスで仕切られた透け透けの展示室があります。

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それがこちら!

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2023年3月25日(土)〜5月7日(日)の期間、
この場所で「調べ学習講座展示 いきものがたべものになるまで」が開催されています。

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海を連想させるブルーで飾られた中央のテーブルにて、
「おすしやさんにいらっしゃい!」の講座のご案内をしてくださっていました。

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美味しそうに並ぶ紙寿司も、しっかりと寿司桶に入っています!

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おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで /文おかだだいすけ 写真遠藤宏
同じテーブルでご紹介されていた本は

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おさかないちば /加藤休ミ(講談社)

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誰でもわかるお寿司の本 完全マスター版 /サクラ・レストランズ ネコ・パブリッシング
すし職人の包丁捌き のれんの本 /河出書房新社

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日本の伝統食 巻寿司のはなし / 巻寿司のはなし編集委員会 編 株式会社あじかん創業50周年記念誌

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ガラスの壁には、海を泳ぐように
魚の絵と漢字の名前が貼られています。

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ただ貼られているだけではないのが、
おおぶ文化交流の杜図書館さんのすごいところ。
魚のイラストをめくると漢字の読みと

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魚の説明(旬・生産地など)が書いてあるんです!

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ぐるりと囲まれたガラス壁には、
他にも海や川、魚や釣り、食にまつわる様々な本がご紹介されていました。

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足元には、岩まで再現されています。

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そしてなんと海藻類まで!!!

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びっくり!マグロ大百科(世の中への扉)/葛西臨海水族園 クロマグロ飼育チーム (著)(講談社)

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世界で一番詳しいウナギの話 /東京大学大気海洋研究所教授 塚本勝巳(飛鳥新社)

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うなぎ 一億年の謎を追う /著・塚本勝巳(Gakken)

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とびうお /末広恭雄さく 吉崎正巳え(福音館書店)

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ひとりぶん、ふたりぶん 刺身パックでさかなつまみ/栗原友(プレジデント社)

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マグロのふしぎがわかる本 /中野秀樹+岡雅一〔著〕(築地書館)

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愛知、静岡の湖・池・川釣り場(増補版) /全国観光と物産新聞社

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よくわかる はじめての川釣り /大山俊治 著(金園社)

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魚屋の仕事・クッキーづくりの仕事 /やさしく読めるLLブック『仕事に行ってきます』展

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おどろきいっぱい!貝のふしぎ図鑑 身近な生きものにしたしもう /監修 東京水産大学名誉教授 奥谷喬司(PHP)

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知っておきたい魚の基本 /枻出版社

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魚のあんな話、こんな食べ方 /臼井一茂 著(恒星社厚生閣)

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超かんたん!食べるフィッシング /上田歩 著(土屋書店)

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このすしなあに /塚本やすし(ポプラ社)

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おすしかめん サーモン(きょうふ!なぞなぞニギリーランド) /土門トキオ・作 川崎タカオ・え(Gakken)

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おもしろふしぎ日本の伝統食材 いか /おくむらあやお 作 中川学 絵 萩原一 写真(農文協)

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ガラス壁正面に展示されていたのが
たくさんの魚が集まって一匹の魚になっているスイミー的作品。

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図書館員さん方が一匹ずつ折って制作したのでしょうか。

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展示愛がたっぷり!
脱帽です。

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さかなクンの山陰海岸ギョギョ図鑑 / さかなクン イラスト・解説 & 中谷英明 写真・本文(今井出版)

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楽しい調べ学習シリーズ マグロの大研究 生態のふしぎから食文化まで /監修 河野博(PHP)

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うおいちば / 安江リエ ぶん 田中清代 え(福音館書店)

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名作古典にでてくる さかなの不思議なむかしばなし /福井栄一 著 ニシハマカオリ 絵(汐文社)

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どすこいすしずもう おおとろやまの ひみつ /アンマサコ(講談社)

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サバが好き! /監修:全日本さば連合会  著:池田陽子(全日本さば連合会 サバジェンヌ)(山と溪谷社)

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釣り魚のさばき方 増補改訂版 /青島和之(ブティック社)

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絵本・すいぞくかん たんけん編 
さかなをたべる /え・ともながたろ ぶん・なかのひろみ・まつざわせいじ(アリス館)

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家庭の魚料理-保存版- /川上文代(グラフィック社)

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すしレシピ /重信初江(朝日新聞出版)

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ウナギのいる川いない川 /著 内山りゅう 監修 揖善継(ポプラ社)

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魚のさばき方大事典 新装版/(ブティック社)

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旬を楽しむ 地魚料理の本 /野村祐三(講談社)

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魚を一尾、さばけたら? 濱田美里のお魚教室 /濱田美里 著(河出書房新社)

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魚屋三代目のうまい!魚定番レシピ /魚屋三代目(エイ出版社)

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あいちのおさかなBook
愛知県では、伊勢湾・三河湾の豊かな栄養に育まれた、
おいしい水産物がたくさん水揚げされます。
愛知県の水産物をPRするため、
各季節ごとに2種類づつ代表的な水産物を「あいちの四季の魚」として
8種類選定し、平成24年2月に公表したところです。
簡単に手に入らないこのような本は、図書館でじっくり読んでおきたいところですね!

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伝えたい のこしたい あいちの味
※この本は貸出できません 館内でご覧くださいとなっています。
今回の展示に使用するために愛知の郷土料理資料を
農林水産省からお借りして展示されたそうです。
以下、

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【イナまんじゅう】
秋に食べられる尾張地域の郷土料理です。
イナはボラの幼魚です。
イナの骨と内臓を取り出した後、
ぎんなん、しいたけ、ゆず、しょうがを練り込んだ八丁味噌を
イナのお腹の中に詰め込みます。
その後、イナを焼きます。
出典:「蟹江町観光協会『このまちでしか、出会えない味。かにえの味』」
『伝えたい・・・のこしたい・・・あいちの味』愛知県農業普及協会 1984年

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【いわしはんぺん】
西三河・東三河地域の郷土料理です。
いわしのすり身に、せん切りにして、茹でたにんじん、
昆布と片栗粉と調味料を混ぜ合わせて作ったはんぺいを蒸した料理です。
愛知県のいわしはんぺいは、具が入っていて、色どりがきれいなのが特徴です。
出典:「愛知県食育消費流通課『あいちの郷土料理レシピ50選』」

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【タニシとわけぎのぬた和え】
ひな祭りの頃に食べられる愛知県全域の郷土料理です。
タニシとわけぎ(ねぎとたまねぎの雑種)を酢味噌で和えた料理です。
タニシの代わりにアサリやイカやアオヤギやワカメを酢味噌で和えることがあります。
出典:「愛知県食育消費流通課『あいちの郷土料理レシピ50選』」

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【にぎすのつみれ汁】
西三河・東三河地域の郷土料理です。
にぎすのすり身に、みじん切りにしたさといも、にんじん、ねぎと
合わせ味噌を混ぜ合わせて作ったつみれの料理です。
にぎすという名前は、魚のキスに似ていることからつけられました。
出典:「愛知県食育消費流通課『あいちの郷土料理レシピ50選』」

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【はぜ佃煮】
東三河地域の郷土料理です。
川で獲れるハゼを「川はぜ」と言い、海で獲れるハゼを「海はぜ」と言い、
それぞれ調理法が違います。
内臓を取った「海はぜ」を白焼きにして、
たまりしょうゆと砂糖とみりんと生姜で煮た料理です。
「川はぜ」は、尾張地域でも佃煮として食べられています。
出典:「愛知県食育消費流通課『あいちの郷土料理レシピ50選』」

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【フナ味噌】
冬に食べられる尾張地域の郷土料理です。
愛知県の旧海部郡の南部は水郷地帯で、
付近の川でとれるボラ、フナ、ハエは重要なタンパク源でした。
焼いたフナと大豆を、赤味噌、砂糖、みりん、生姜で長時間煮た料理です。
赤味噌でフナの臭みが消えます。
出典:「愛知県食育消費流通課『あいちの郷土料理レシピ50選』」
『伝えたい・・・のこしたい・・・あいちの味』愛知県農業普及協会 1984年

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【ボラ雑炊】
秋に食べられる尾張地域の郷土料理です。
尾張南部地域は、伊勢湾に続く水郷地帯でした。
秋になると、伊勢湾からボラがのぼってきます。
ボラ、ねぎ、油揚げ、季節の野菜を入れた炊き込みご飯です。
出典:「愛知県食育消費流通課『あいちの郷土料理レシピ50選』」
『伝えたい・・・のこしたい・・・あいちの味』愛知県農業普及協会 1984年

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【もろこ寿司】
祭りや行事のときなど特別な日に食べられる尾張地域の郷土料理です。
もろこは川や田んぼにいる小型の淡水魚です。
甘辛く煮たもろこを、すし飯の上に並べた箱寿司です。
出典:「蟹江町観光協会『このまちでしか、出会えない味。かにえの味』」
「愛知県食育消費流通課『あいちの郷土料理レシピ50選』」

こんな感じに、
郷土料理までしっかりと展示、紹介することで
生きものが食べものになるまでプラスアルファを伝えているわけですね!

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すきなおすしに投票して
すしランキングを決める遊びまでありました!

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小さなお子様でもわかりやすいような、魚の折り紙が用意されています。

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おりがみがおれたら、すきなおすしのはこにいれてね。

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折った折り紙は、好きな寿司ネタの箱に入れて
ランキングにしていく仕掛けです!

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箱が用意されていない寿司ネタがお好みの場合は、
さかな折り紙に好きなネタを書いて、その他ボックスへ。

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結果はこちら!
その他ボックスが1位!!
それぞれ好きなネタが色々と書いてあります。
タイ、アナゴ、シメサバ、イカなどが人気ですね!
世間で大人気のサーモンをおさえて、
まぐろ、えび、玉子焼きが上位に!

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貸出図書数 全国一位ということを
名実ともに、体感できるおおぶ文化交流の杜図書館さん。
お近くの方が本当に羨ましいです!


ショート動画(60秒)

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【おおぶ文化交流の杜図書館】
所在地:愛知県大府市柊山町6丁目150-1
電話番号:0562-48-1808
ホームページ:http://library.allobu.jp

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後日、更新された すしネタランキング。

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展示エリア中央部分には、

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参加くださった子どもたちへのお礼のメッセージプレートが飾られていました。