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あつばあおさ・アツバアオサ

[料理海藻]

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シーベジタブルオリジナルあおさ
それが「あつばあおさ」です。

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冷凍アツバアオサ

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乾燥アツバアオサ

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【アオサガリ】
ガリと相性がいいのは、塩蔵すじあおのりよりも生アツバアオサでした。
一緒に漬けるだけです。
すぐにでも食べられるし、漬けて数日しても美味しくいただけます。
ただし、酸が弱いとアツバアオサの苦味が勝ってしまうので、
比率調整が必要です。

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生姜の辛味がアツバアオサの苦味を完全に消しさってくれます。

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【アツバアオサの天ぷら】
天ぷら専用海藻とも呼ばれるほど、
今のところ圧倒的にアツバアオサの一番美味しい食べ方の王道として君臨しているわけですが、
ぜひ、これよりも美味しいアツバアオサの食べ方を見出していきたいですね!

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作り方は簡単で、水気をしっかり絞ったアツバアオサを天ぷらの衣に入れて混ぜたら

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適当な塊に分けて、

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揚げるだけです。

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余熱でアツバアオサに火が通っていくので
軽めに揚げるだけでも大丈夫です。

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中を割ってみるとこんな感じにアツバアオサが詰まっていて、モチモチした食感と
磯の香りが楽しめます。

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※アオサに抗酸化作用があるらしい論文より
https://www.jstage.jst.go.jp/.../cookery.../48/3/48_180/_pdf
その論文を元に、妻が適当に【アツバアオサパン】を焼いていました。

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まぁ普通にアツバアオサ香るパンという感じではありますが、
抗酸化作用が本当なら、これでサンドした様々なおかずパンが美味しく作れそうです。

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【アツバアオサのかき揚げ】
たまねぎとアツバアオサだけのかき揚げですが、満足度高めです。
加熱、油がアツバアオサとの愛称が良いことがわかってきてますから、
もっと料理ジャンル広げたいですね。

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【アツバアオサとスジエビのかき揚げ】は
1+1=3 になって美味しかったです。

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【アツバアオサのさつま揚げ】
アツバアオサが入ったほうが断然美味しくなるので
アツバアオサの位置が確立できる一品に間違いないです。
エビや貝やイカ、タコなどの魚介類の旨味と合わせると
やはり 1+1=3 になるので
アツバアオサは単体ではなく、ベストなパートナーと出会うことで
その力をより発揮する食材なんだと思います。

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あつばあおさのブイヤベース

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【あつばあおさのお雑煮】
香りはしますが、ひたすら苦かった。

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ちなみに僕はこれだけ苦くても、この苦さが好きです^^;

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【乾燥アツバアオサで天ぷら 1.0】
(※小麦粉で衣を作らず天ぷら粉を使用する場合)

〈材料〉
天ぷら粉 100g
水 160g
アツバアオサ(乾燥)15g

〈作り方〉
天ぷら粉のパッケージに記載ある通り
天ぷら粉と水をボールに入れて泡立て器でダマがなくなってとろみがでるまで混ぜる。

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乾燥のアツバアオサをそのまま入れて良く揉み混ぜる

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40g玉(小さなゲンコツほど)が6個ほど出来るので
180度の油で1分30秒揚げて完成。

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☆しっかりもっちり食感が好きな人向けな感じです。

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【乾燥アツバアオサで天ぷら 1.1】
1.0レシピと同様で小玉バージョン

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先程のちょうど半分の20g玉が12個ほど出来るので
180度の油で1分揚げて完成。
(写真は6個盛り付けています。)

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☆カリッからの、程よいもっちり感が好きな人向けな感じです。

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【乾燥アツバアオサで天ぷら試作 1.2】
1.0レシピと同様で小判型バージョン

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20g玉12個ほどをなるべく平らにして
180度の油で1分揚げて完成。
(写真は6枚盛り付けています。)

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☆カリカリちょいもっちりが好きな人向けです。
写真だと伝わりづらいですが、玉型ではなく、小判型になっているのわかりますかね?

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〈乾燥アツバアオサで天ぷら作ってみての感想〉
アツバアオサの山菜的な苦味はどの天ぷらも前提に、
あとは、食感やサイズ感は好みかもしれません。
僕は大きめの団子型にして、ギュッと閉じ込められた苦味をモチモチと味わうのが好きですが、妻は薄めに揚げたり、小さめに揚げて、パリパリカリカリ感を重視しているほうが好みのようです。

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なので、
アツバアオサの天ぷらの揚げ方提案として
バリエーションを初めから持たせて、お好みを探していただくスタイルが良いかもしれませんね。
・もっちりお団子アツバアオサ天
とか
・カリもち一口アツバアオサ天
とか
・パリカリ小判アツバアオサ天みたいな
ベースの仕込工程は全て同じなので、
作る方が最後の形状やサイズを自由に変えられるので、

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この写真のように2パターン一緒に盛り付けたり、
3パターン作って食べ比べても良いと思いますし。
この他にも、今後4パターン、5パターンとアイデアが出てくれば
揚げ方提案として追記していけたらと思います。
小麦粉ベースで衣を作りたい方は、
いつものお好みの硬さの衣を作って好きな揚げ加減で楽しんでいただけたらと思います。

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6種の海藻と食べる蒸し牡蠣バター

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【あつばあおさとバターと蒸し牡蠣】

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蒸し牡蠣から出た旨味出汁とバターにあつばあおさが絶妙に合います。

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【海藻と牡蠣のお好み焼き】
乾燥のすじあおのり
焼いたはばのり
あつばあおさ

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一緒に食べるから美味しい海藻という世界もあるんです。

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昔から今も、海藻と海藻をブレンドして作られてきたブレンド海苔というジャンルがあります。
すじあおのりはばのりという
知る人ぞ知る二つの貴重なまったく異なる特徴的な海苔を混ぜることで
鼻腔と味覚をくすぶられる美味しさが誕生します。

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それだけではありません。
ご存知、旨味の塊食材である牡蠣、

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そして生地に、もっちりと旨苦い
あつばあおさをメインに使用することで、
食材それぞれの旨味を際立たせることができます。

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薄く油をひいたフライパンに牡蠣を並べて
その上からあつばあおさとキャベツがメインのお好み焼き生地を流しかけます。

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牡蠣にしっかりと焼き目が付いたら、ひっくり返し

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焼いたはばのりと乾燥すじあおのりをたっぷりと盛り付けて完成です。
お気づきになりましたか?
調味料も、スパイスもいらない。
それぞれの海藻が、それぞれの役割を果たして
バランスを整えてくれるのです。

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【あつばあおさと豆腐のみそ汁】

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【あつばあおさとチーズを巻いたタチウオロール】

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乾燥あつばあおさをチーズと一緒に巻き込んで
チーズの旨味に、あの山菜のようなあつばあおさの苦味をぶつけた一品です。

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ふわとろっとしたタチウオロールに、加熱されてモチっとなったあつばあおさの食感が加わり
大人のつまみには最適です。


【乾燥アツバアオサ】のド定番レシピ
『冷めてもカリカリ!揚げずに作れる【ちくわの磯辺揚げ焼き】』
〈材料〉
ちくわ 300g
薄力粉 30g
片栗粉 15g
乾燥あつばあおさ 2g(細かめ、もしくは粉末状のものがベター)
水 50ml
〈作り方〉
ちくわ以外の材料をボールで混ぜ合わせる
そこにちくわを入れて衣を絡める
フライパンに大さじ1ほどの油をひいて中火で炒める
衣がカリっとしてきたらひっくり返し、その後はコロコロと転がしながら炒めて
全体的に衣がカリッとしてきたら火を止めてできあがり。

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【みりん冷麺】
ツルとろっシコシコ。
冷麺のスープとの相性もとても良いです。
生アツバアオサも苦味が少なく、こちらも相性良いです。

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【おでん、冷やしおでん】
生アツバアオサは、かなり良い仕事してます!

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【海藻ラーメン】
https://www.sumeshiya.com/blog/2023/07/post-7080.html

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【あつばあおさの苦いフキ味噌】
苦くてうまい海藻の新しい加工品に挑戦中です。
ふき味噌と和えて、フキの香り苦味、アツバアオサの香り苦味、両方の特徴を含んだ商品
も良さそうだし、
【あつばあおさのフキ味噌風】にして、あくまでも苦味はアツバアオサのみで表現して
内容的には、アツバアオサの油味噌的なイメージで、苦味をウリにしたいという意味で、ネーミングにフキ味噌風としていますが、フキは入っていないやつもいいな。
※写真はふきのとうみそ14g:乾燥あつばあおさ4g(軽くほぐし)

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【あつばあおさの苦味噌】
※フキ味噌風のプロトタイプです。

〈材料〉
生あつばアオサ30g
米味噌 30g
本味醂 5g
サラダ油 小さじ1

※乾燥あつばあおさの場合
乾燥あつばアオサ10g
米味噌 50g
本味醂 15g
ゴマ油 大さじ2

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〈作り方〉
味噌と味醂をビニール袋の中で混ぜておく
フライパンに油をひき、あつばアオサを入れて弱火にかける

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あつばアオサが3分の1くらいにシナってきたら火を止めて

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AAが冷めたら、味醂味噌としっかり揉み込んで完成。

〈感想〉
一晩漬けて、翌朝食べてみましたが
みそ味で苦味があるとなぜか不思議と箸がすすんでしまいます。
後味が、ウニを食べた時に感じる苦味と似ています。
油をごま油に変更したり、動物性原料をちょっと追加してみたり
さらに美味しくて苦い方向にしてみたいと思います。

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【あつばアオサチャンプル】

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ゴーヤーの苦味の代わりに、あつばアオサ(乾燥)で代用してみました。

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ゴーヤーよりは、やや苦味が弱く、別の種類の苦味ではあるものの、
まずまず有りな一品となりました。
生のあつばアオサのほうが美味しくできるかもしれません。
ゴーヤーも一緒に入れて、2種の苦味で楽しむのもいいかも。