しらも・シラモ・白藻・龍鬚菜・Gracilaria parvispora
オゴノリ目オゴノリ科オゴノリ属シラモ
長崎県松浦市では「しろも・シロモ」と呼ばれています。
このシラモは、佐賀県の伊万里湾にて川原伸子さんが採り、乾燥させたもの。
マクサ(てんぐさ)と同様に紅藻類ですが、
洗い、天日干し、洗い、天日干しを繰り返すことで
色が抜けて白くなっていきます。
寒天原料にされることもある海藻ですが、
乾燥したシラモを10分前後、水で戻して
ギュッと絞ると
歯応え、食べ応えのある使い勝手の良い海藻です。
加熱すると柔らかくなる傾向にあります。
シラモを3cmくらいの長さに切ってキュウリと一緒に
【シラモとキュウリの酢の物】
海藻と野菜のいいとこどりをしたような、
ショキショキとした独特な食感が魅力の海藻です。
【シラモとキュウリのスイートチリソース和え】
メイン料理の添え物としてさっぱりと絶妙な位置づけです。