瀬成農園の赤土白葱(あかつちしろねぎ)
2025年7月27日 石川県七尾市能登島
「瀬成農園(せなりのうえん)」さんに伺ってきました。
こちらが、ネギ農家四代目の瀬成道斗(せなりみちと)さん。
2025年、この7月は雨が全く降らず、大地はカラカラに干上がっていました。
本来であれば、このように葉先まで緑色をしているはずが、
水分が足りず、ネギの葉先が茶色くなってしまっています。
瀬成農園の特徴は、なんと言ってもこの赤土。
粘土質の土壌の性質から、雨が降ると長靴や農機具などはドロドロに。
機械作業も土が乾くまでできないので、一般的には砂地などよりも野菜を作りにくいとされている土壌です。
しかし、赤土は、土の粒子が普通の土と比べて細かいため、
野菜の細部まで栄養が行き渡る特徴があります。
と、瀬成さん。
夏ネギなのに、このしっかり感!
赤土ねぎ
早速シンプル炒めてみると、
調理室中に良い香りが充満して、旨味、甘み、抜群の美味しい赤土ねぎでした。
瀬成さん、ありがとうございました。