ブログ

なるほど!緑色のルアーでどうして魚が釣れるのか、わかったかもしれない。

[岡田イズム海の生き物釣り・Fishing]

9fcdb5a2fb3dbd616ff0c6544381cbcbdf385f31.jpg
世の中には沢山の釣具や仕掛けが大昔から存在しています。
狙いたい魚種によって、大きさも形も様々あるわけですが、擬似餌(ルアー)で狙う釣りも多くあります。
文字通り、餌に見立てたこの擬似餌は各種メーカーを筆頭に数えきれないほどの種類が出回っています。
イワシに見立てたものや、エビやイカなどに見立てたものなど、その進化は目覚ましく、本物そっくりに美しくデザインされた作品などがあると見惚れてしまいます。

c0358fc2709aec75fb4a827093b5008ec283cda1.jpg
豊富なカラーバリエーションもある中で、高確率で採用されているのが
このような緑色(Green・グリーン)を使用したものです。
海の中で魚たちが思わず喰いついてしまうような美味しそうな緑色の魚なんて
何かいたっけ?

PXL_20221227_035816782.PORTRAIT~2.jpg
こんな緑の玉みたいので釣れるのか?

PXL_20240723_215410197.PORTRAIT.ORIGINAL.jpg
擬似餌なので、形こそそっくりが良いのだろうけど、
そもそも、色の違いって関係しているのだろうか?
釣り人たちは、様々なカラーを試すことで、自分の勝負カラーがあったり、
好奇心を満たしたり、実際に本当によく釣れるカラーの日があったり楽しんでいます。
さて、グリーンカラーである。
イワシカラーなどと比べると、この色は比較的好き嫌いが分かれる色だったりする。
ちなみに僕はグリーンカラーで良い思いを何度もしているので、結構な頻度で使っているグリーン推奨派タイプの人間だ。
グリーンカラーアンチである釣り仲間の1人、Kさん(能登島在住)。
彼の言い分はやはりこうだった。
「緑色の魚なんて見たことないから、どうも釣れる気がしない。」
それはきっと多くの釣り人が一度は思ったことがあるであろう真っ当な意見だ。

しかし、グリーンはしっかり釣れる。

2db519204df841f19b124974398302c560251436.jpg
カサゴ

PXL_20230311_012906023.PORTRAIT.jpg
カサゴはなんでも喰いつくからなー。なんて言わないでください。

1653955143564.jpg
イサキ

29cf6d501ba0375bfc539a0622ae84e99b207eae.jpg
アオハタ

IMG_20221227_193605_749.jpg
エソ

IMG_20221227_193639_692~2.jpg
アカアマダイ


サワラ

IMG_5048.jpg
漁師さんさえもグリーンカラーは採用している。
ケンサキイカ

他にも、グリーンカラーで釣れた魚はまだまだいます。
どうして、グリーンで反応したのか?

PXL_20260119_211624194.jpg
その答えの一つかもしれないと思える光景を先日、長崎県の
五島市福江魚市(ごとうふくえうおいち)で見ました。

PXL_20260119_213501273.jpg
早朝の薄暗い中はじまるセリ。

PXL_20260119_211734930.jpg
優しめのライトに照らされて魚たちが並んでいます。
その一角にあったのがこちら!

PXL_20260119_212908724.jpg
緑色に輝く小魚。

PXL_20260119_212914552.jpg
キビナゴです。

PXL_20260119_212920819.jpg
キビナゴが、なぜ緑?

kochi3649.jpg
ちなみにキビナゴは本来、このような色をしています。

PXL_20260119_213003245.PORTRAIT.ORIGINAL.jpg
着色してあるのか?と思えてしまうほど鮮やかな緑色。
よく見てみると、キビナゴが光っているのではなく、厳密には光を反射してこの色が現れている。

PXL_20260119_213303064.jpg
天井を見上げると、このライト。
そうか!ある条件が重なった光に当たると緑色に見えることもあるのか。
それはきっとキビナゴ以外の魚種でもありうる現象だろう。

PXL_20260119_212926440.jpg
太陽光と海の中、一瞬一瞬が別世界になる複雑な条件下において、
海中で生き物が緑色に光る瞬間があることは全くもって自然なことだ。
エビデンスに裏付けられた根拠などないけれど、今回目にした緑色のキビナゴを前に
グリーンカラー推奨派の1人として大興奮し、ここに記したくなったのでした。
おしまい。