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歯(は)・tooth

[記録]

【歯周病(ししゅうびょう)】
歯周病が進行すると歯を支えている骨の喪失を引き起こします。

健康な歯茎(はぐき)は、歯槽骨(しそうこつ)の周囲にしっかり張り付いて
薄いピンク色で引き締まっています。

歯茎の炎症により、歯茎が赤く腫れて、時には出血する状態は、
歯肉炎(しにくえん)です。
歯垢(しこう(プラーク))や歯石(しせき)が溜まっている状態で、
口臭の原因になるものです。

軽度であれ、歯茎の炎症が進むと、浅い歯周ポケットができてしまいます。
さらに、歯を支えている骨の破壊も始まります。

歯周炎が重度になると、歯茎から膿(うみ)や血が出て、
さらに歯を支えている骨の破壊が進み、最後には歯が抜け落ちてしまいます。


【歯列矯正(しれつきょうせい)】
歯並びが悪いと、それが気になって口を開けることに抵抗をおぼえて、
本来の笑顔が出来ないことが多いです。
そうすると、感情表現もまた大人しくなっていきます。
歯並びを良くすると、表情が増えて、本来の明るい表情が自然と出ます。

歯並びが悪いと歯磨きも難しくなります。
歯と歯の間や、歯が重なっているところを一生懸命磨かないと歯や歯茎の病気(むし歯、歯肉炎、歯周病)などになりやすいです。
歯周病は健康年齢に直結しているので、なるべく歯並びが良いほうが理想的です。

歯並びが悪いと言葉がはっきりしゃべれない時があります。
噛み合わせにもよりますが、
サ行、タ行が発音しにくくなりがちです。
歯並びを良くすると、日本語だけでなく、多言語の発音もきれいになります。

噛み合わせが悪いと、噛む力が一箇所に集中して変に力が入ってしまうので、
頭痛や肩こりの原因にもなります。
顎(あご)に余分な負担がかかって、顎関節(がくかんせつ)が痛むこともあります。
歯並びを良くするだけで、全身の健康バランスも整ってきます。

しっかりと噛めないと食べ物を十分に噛み砕くことができないので
胃や腸に負担がかかりやすく、消化不良になりがちです。
歯並びが良ければ、奥歯でグッと踏ん張ることができて、
年をとってもご飯が美味しくもりもり食べられます。

歯並びを直したら、味の感じ方も変わりました。
本来の味の感じ方というか、より繊細な味の分析ができたり、
基本通りの歯並びの方々の味の感じ方が理解出来るようになります。
僕が歯列矯正をした一番の理由は、
歯並びを良くしたら、本当の味の感じ方が出来るようになるのではないかと思ったからです。正解でした。