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冬は塩分過多になりがちな季節

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冬は塩分過多になりがちな季節

寒い時期になるとスープやおでん、鍋など温かい汁物が美味しいと感じます。
実は寒い時期になると塩分過多になりやすいということをご存知でしょうか?
塩分過多は血圧を上げる原因で、冬は特に注意が必要です。
【冬に塩分過多になる原因】
・ラーメン、鍋等温かい汁物を食べる機会が増えるため
・冬は口の中が乾燥し唾液が出づらくなることで、味覚感度が下がり塩分過多になるため
・汗をかく機会が減るため

人間の体の中は水分と塩分が一定の濃度に保たれていますが、
塩分を摂り過ぎていると、塩分濃度を保とうと体の中に水分を溜め込みます。
これにより、血液量が増えて血管にかかる圧力が増すことで高血圧になってしまいます。
また、塩分過多により骨粗鬆症になるリスクが高くなることや、
胃がんになりやすくなることが科学的に証明されています。

【塩分過多のリスク回避】
・塩分が少ない調味料を選ぶ
・塩分が多く含まれる食品を食べ過ぎない
・天然のだしを取り入れる(粉末だしは塩分が多め)
・レモン、ゆず、すだち、酢など酸味をプラスする
・しそ、みょうが、わさび、にんにく、しょうが、ねぎなどの香りをプラスする
・唐辛子、胡椒、山椒、カレー粉、わさびなどの香辛料をプラスする
工夫することで美味しく健康に過ごしましょう。