鬼昆布(オニコンブ)
〈鬼昆布(オニコンブ)通称、羅臼昆布(ラウスコンブ)と呼ばれています。〉
明治の中頃から収穫されています。
飴色の大柄の高級品で赤口・黒口として風味豊かな濃厚ダシで人気があります。
正式名は「りしり系えながおにこんぶ」といいます。
【産地】
知床半島の根室側(国後島側)沿岸のみに成育。
【特徴】
茶褐色で幅が広く、幅20~30cm、長さは1.5~3m。 表面の色により黒口、赤口に区別します。
元揃、長切仕立で出荷されます。
【加工法】
にごりがでますが、香りが良く黄色味を帯びた濃厚でこくのあるダシが特徴で、主にだし昆布として利用されます。
昆布茶、酢昆布、佃煮、おやつ昆布などにも利用されています。
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【こんぶ・コンブ・昆布・kelp】