岩手県 新品種酒米『結の香 -ゆいのか- 』から醸す純米大吟醸酒
[酒イベント]
父は『山田錦』、母は『華想い』というこの酒造好適米は
岩手県が10年の歳月を費やして開発した岩手県オリジナルの
新品種酒米です。
この「結の香」で醸した純米大吟醸酒が、2013年3月19日に
県内6つの蔵元から一斉に蔵出しされることになりました。
各蔵元から限定で1000本(720ml)のみの販売。
岩手県ではこの新たな酒米により「酒どころ岩手」を全国に
改めて広めたいと多いに期待をかけています。
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酢飯屋では、岩手県と共同で、この「結の香」の純米大吟醸酒を
岩手県産食材を使用したお寿司と共に楽しんでいただくお披露目会を
2013年4月から6月まで開催します。
まったく同じ『結の香』から醸される純米大吟醸。
ですが、出来上がったお酒はそれぞれの蔵で異なる顔を持ちます。
お酒を造る人が、水が、酵母が、お酒の香りも味わいも変えること。
なかなかできないこの比較体験、是非お披露目会で味わってください。
お披露目会の開催概要、お申し込みは以下からアクセスください。
【岩手県 新品種酒米『結の香 -ゆいのか- 』純米大吟醸 お披露目会】 4月 5月 6月
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また、イベント開催に先立ち、酢飯屋関係者は
「結の香」からお酒を醸した蔵元を訪問させていただきました。
それぞれの蔵元さんの「結の香」にこめた想いと
日本酒造りの様子も伺っています。
訪問時の様子は以下よりご覧ください。
岩手県二戸市「南部美人」
岩手県盛岡市紺屋町「菊の司酒造」
岩手県盛岡市大慈寺町「あさ開」
岩手県紫波郡紫波町「月の輪酒造店」
岩手県大船渡市猪川町「酔仙酒造」
岩手県奥州市前沢区「岩手銘醸」
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「結の香」について:
最高級酒米『山田錦』と『華想い』を親に持つ、全国最高水準の品質を備える酒米。
岩手県が県酒造協同組合、農協、生産者と共にブランド化を進めてきました。
40%まで精白しても割れにくく、吟醸酒などに使われる同県の酒米「吟ぎんが」や
「ぎんおとめ」に比べ大吟醸酒造りに適しています。
岩手県農業研究センターで10年に渡り開発が進められた後、2012年度から
県内2.4haで本格栽培が開始されました。
あさ開、菊の司酒造、月の輪酒造店、岩手銘醸、酔仙酒造、南部美人 の県内6社が
「結の香」100%の純米大吟醸酒を造り、統一ラベルで2013年3月19日より販売を開始。