suido cafe の 『スコーン・スコーン・スコーン』
[当店のスイーツ]
スコーンは6種類があり、3コ入り(1袋)で販売しております。
1 プレーン・紅茶・ホワイトチョコレート
2 いちじく・全粒粉・生姜
リピーターの方も大変多いこちらのスコーン、
お店に届くまでの裏側を取材させていただきました。
スコーンを作って下さっているのは、
『やまねフランス』の山根愛香さん。
やまねさんのスコーンは、
ひとつひとつの素材を厳選して作られていますが、
そのなかでも興味深い素材を特別にいくつかご紹介いただきました。
少量でもお菓子の表情を大きく変化させる塩は、
フランス・ブルターニュ半島で作られるゲランドの塩を使用。
ミネラルの感じられるまろやかなお味は、他の素材の良さを
引き出してくれるようでした。
スコーンを膨らませるために使用するベーキングパウダーは
アルミニウムフリーのものを使用しているので、
お子様でも安心して召しあがることができます。
ホワイトチョコレートに使用しているのは、
フランスヴァローナ社のイボワール。
実はホワイトチョコレートが苦手というやまねさんが「これは!」と
感動し使用することになったというのもの。
世界のトップパティシエからも愛されるこのチョコレートは、
世界中の原産地から厳選されたカカオを、徹底した管理のもと熟練の職人が
製造することで知られています。
濃厚でクリーミー、エレガントなバニラの香りがする
甘さ控えめなチョコレートです。
いちじくのスコーンのいちじくは、
ドライいちじくに赤ワインやさまざまなスパイスを加え
山根さんご自身で下ごしらえされているとのこと。
紅茶のスコーンに使用しているのはアールグレイ。
時間がたっても優しく香るアールグレイのスコーンには
粉末のアールグレイとオイルを使用されるとのこと。
最後に、生姜は酢飯屋の
『自家製 贅沢辛口ジンジャーエール』で使用している
生姜を使用しています。
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さて、気になるスコーンの作り方ですが、
通常のスコーンは材料を混ぜて焼くといったとてもシンプルなものですが、
やまねさんのスコーンは混ぜる、焼く、の間に
「寝かせる」といった工程がプラスされていました。
生地を寝かせることによって
材料が馴染み美味しいスコーンに仕上がるそうです。
食材の声に耳をすませるとはこのことでしょうか。
やまねさんのスコーンへの愛情が伝わってきます。
寝かせたスコーンを平らに伸ばし、型で抜いていきます。
断面をシャープに仕上げて必要以上に触らないことで
スコーンはふんわりと膨らむそうです。
型抜きした生地をオーブンで焼きます。
お菓子の焼きあがりまでの時間はそわそわしてしまいますね!
甘く優しい香りがしてきた数分後に待望のスコーンが焼きあがりました。
焼き立てのスコーンは,
生地の中がほくほく、ほろほろとほどける優しさがあり、
常温で食べるのとはまた違った味わいです。
このスコーンの不思議な魅力は、
生姜の苦手な方が生姜スコーンを好まれたり、
ホワイトチョコレートが苦手なのに
このスコーンのホワイトチョコレートは大好き!
とおっしゃる方がいらっしゃること。
一度食べたらとりこになってしまう『スコーン・スコーン・スコーン』は、
店内でのご提供はもちろん、店頭販売もございます。
是非お試しになってください。
一袋 380円