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岩手県一関市「両磐酒造」

[酒蔵訪問]

今晩開催される、岩手県と酢飯屋のコラボ企画『結の香 -ゆいのか-』純米大吟醸 お披露目会。
(開催概要はこちらからどうぞ!)

今晩ご登場くださる酒蔵さんは、両磐酒造さんと廣田酒造店さん。
広大な敷地で大型仕込みも行う両磐酒造さんと、
岩手県初の女性杜氏の指導のもと手作りにこだわる廣田酒造店さんという、タイプの異なる
2つの酒蔵さんにご登場いただきます!

当ページでは両磐酒造さんの訪問時の様子をご紹介します。
(廣田酒造店さん訪問時の様子はこちらから。)
今晩参加される方は是非予習してくださいね!

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2011年にユネスコ世界文化遺産に登録された平泉からほど近い場所に、
平泉の中尊寺の山号から名前をいただいた「関山」のお酒銘柄で有名な両磐酒造さんが
どっしりとした門構えと共に建っています。

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両磐酒造さんは昭和19年に一関の16の酒造業者が企業合同して設立された酒蔵さん。
現在この蔵を率いるのは、松岡俊太郎社長。

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この日は社長自ら、広い敷地をご案内いただきました!

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両磐酒造さんは、とにかく敷地が広い!
工場のような建物が何棟もあり、敷地の広さは約17,000㎡(野球のグラウンド2つ分くらい)で
仕込/貯蔵タンクも計270本あるのだそう。
松岡社長は慣れた様子でスタスタと早歩きで進んでいかれます。
小走りで追いかける私たち。

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途中ピンクの可愛い建物もありました。

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建物内も広いです。

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お掃除の行き届いた麹室(もう仕込みの時期は終わっていました)。

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タンクもずらり。

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瓶詰めはラベル張りまでほぼ全自動。

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ボトルが入ったケースはアームロボットが整理整頓!

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見せていただいた設備の中でも私たちが最も驚いたのは、お酒をしぼる、槽。
なんと、全国でも珍しく5台の槽がずらりと並んでいて圧巻です!

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とはいえ、ここ30年ほどで若者を中心とした酒離れによる日本酒の消費量の低下と共に
生産量も減り、この槽達もいまではフル稼動することは無いのだそう。
黄金時代に頼もしい姿で動いていたでだろうこの槽達が今は静かに置かれている姿を見ると少し寂しい気持ちになりました。

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無事、迷子になることなく事務所へ移動して試飲をさせていただきます。
日本酒だけでなく、焼酎も作られている両磐酒造さん。
松岡社長が次々とお酒を並べてくださいます。
このときまだ午前11時。昼前から酔っ払ってしまう予感です。
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酢飯屋での結の香お披露目会での候補のお酒たち。
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結の香はとても香り高く、甘やかな仕上がりに。
一番左のおっほーは、発泡性の発泡にごり酒。フレッシュな酸味がやみつきになります。
酢飯屋で5月のお酒としても紹介したのですがお客様に大好評をいただきました。
今晩も、おっほーをお出ししますよ!

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最後に、出会いの記念に松岡社長と酢飯屋代表・岡田のツーショット。
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今晩は、松岡社長自ら酢飯屋においでいただきます!
お酒にまつわるお話を伺うのが大変楽しみです!

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[今回訪問した酒蔵]
両磐酒造株式会社
〒021-0032 岩手県一関市末広一丁目8番23号
TEL. 0191-23-3392
http://www.seisyu-kanzan.com