かんぴょう・カンピョウ・干瓢
酢飯屋で扱わせていただいている
栃木県 上三川町(かみのかわまち)
簗島(やなしま)さんの無漂白かんぴょう。
4月29日 かんぴょう畑のための藁敷き
5月6日 暖かい日が続いて
かんぴょうもかなりの成長。
つるが伸びてきたら、藁の敷いてない所にも肥料を入れて耕運して、藁を敷きます。
5月18日
1株から4本の芯を伸ばしていきます。
この4本から出てくる芯に雄花、雌花が咲いて
雌花が、かんぴょうに育ちます。
5月20日
かんぴょうの雄花が咲いた!
雄花
雄花
5月25日
雌花が咲いた!
雌花には夕顔の実(ふくべ)が付いてます。
これが膨らんで10kg弱ほどの大きさにまでなります。
麦刈りをして、麦藁は
かんぴょうを干すハウスの敷き藁にします。
6月2日
手のひらサイズくらいまで大きくなってきました。
6月5日
暑さとともに、どんどん成長していきます。
6月13日
6月13日
6月13日 初収穫です。
【かんぴょうの煮方】
干瓢(かんぴょう)を水で戻します。
戻ったら、水から茹でていきます。
沸騰したら、火を弱めます。
茹で加減は好みではございますが、
茹ですぎるとベチャベチャになってしまいますので、
ある程度歯ごたえがあるうちに火を止めるのがオススメです。
爪でちぎれるかちぎれないか。くらいの硬さが目安です。
一度ザルにあげて、しっかりと水気をきります。
お鍋に醤油とお酒、
お砂糖を加えて
火にかけます。
砂糖が溶けたら
しっかり水気を切ったカンピョウをお鍋に入れます。
中火で味を染み込ませていきます。
糖分があるので、汁気がなくなってくると焦げ付きやすいですから
適度にかき混ぜます。
煮汁がほぼなくなったところで、最後にみりんをひと回しかけ入れ、混ぜます。
その後30秒ほどで火を止めて、
ザルに上げて冷まして完成です。
【かんぴょう巻き】(煎り立て擦りたて喜界島の白ゴマと相澤太さんの厳選海苔で)
【縄かんぴょう巻き】
かんぴょうはこのようにネジって芯にすると巻きやすいです。
【煎りたて擦りたてゴマゴマかんぴょう巻き】
アフロかんぴょう巻き
(アフロヘアーのお客様へのサプライズかんぴょう巻き。もはや海苔で巻いていませんが。。)
【カンピョウのピクルス】
器:花岡央さん
【かんぴょうのぬか漬け】
器:花岡央さん
柔らかいけど歯ごたえもあって、
シャキシャキ、ゴリゴリ、音はならないけれど
しっかり嚙み切れる。
かんぴょうも是非ぬか漬けの仲間に入れてあげてください。
【水口かんぴょうビーツ染め なたね油ひたひたで食べるお寿司】
【水口かんぴょうビーツ染め 自家製粒マスタードで食べるお寿司】
滋賀県の水口かんぴょうについてはこちらからどうぞ。
http://www.sumeshiya.com/blog/2019/05/post-4952.html