あおはた・アオハタ・青羽太・Epinephelus awoara
島根県大田市 シーラックさんにて
水深90m付近
黄色いのになぜアオハタ?
アオハタのアオは、色からではなく学術名からきています。
学術名で使われるラテン語では
Epinephelus awoara(エピネフェルス アウォアラ)
アオアラに聞こえるところから
青いアラ、九州ではハタをアラと呼ぶ方もいるので
青いハタになりアオハタ。
1842年 Temminck and Schlegel(テムミンクとシュレーゲル)によって
Epinephelus awoaraは、学術論文に記されています。
ちなみにインドネシアのジャワ島西部で話されているスンダ語で
アオハタは『Kerapu konéng(カラップォ コンネン)』でした。
ローマ帝国時代のジャワ島との関連にも
awoaraの由来が隠れているように思います。
魚の名前の由来は、地球の歴史も学べて面白いです。
細かく鋭い歯と大きな口が肉食魚を象徴しています。
赤い点々に細く黒い線。
寄生虫のイカリムシモドキです。
アオハタの頭
アオハタの胸ビレ
黄色の斑模様が綺麗です。
魚の頭を上にして、
茶色く太い線が横にあるので、横縞模様、6本あります。
臀(しり)ビレの軟条数は3本です。
アオハタの背ビレと尾ビレの端は黄色く縁どられています。
アオハタノの背ビレ軟条数は11本
アオハタのエラ蓋
目の色も印象的です。
TG(タングステン)150gの赤金ジグ
頭の付け根の薄い茶色も含めて、横縞が6本です。
魚の頭を横にすると縦縞模様に見えますが
魚の世界では、間違いですのでご注意くださいませ。
長崎県平戸市「BG-hirado」にて
(ヒットジグ:ネコメタル グローシラス)
(ヒットジグ:ネコメタル 真メッキ)
(ヒットジグ:ネコメタル グローシラス)
(ヒットジグ:ネコメタル グリーンゴールド)
(ヒットジグ:ネコメタル グリーンゴールド)
(ヒットジグ:ネコメタル 真メッキ)
アオハタ
口から飛び出した胃袋
アオハタの胸ビレ
アオハタの腹ビレ
アオハタの臀ビレ
アオハタ 横縞模様
2008年 酢飯屋 江戸川橋 旧店舗にて
2003年 酢飯屋 八丁堀にて
アオハタのムニエル
アオハタとウッカリカサゴのトマトスパイス蒸し