にごろぶな・ニゴロブナ・似五郎鮒
[海の生き物]
コイ目コイ科コイ亜科に分類される淡水魚。
琵琶湖固有亜種。
琵琶湖やそれに流入出する河川、用水路などに生息しています。
琵琶湖にはギンブナとゲンゴロウブナ(ヘラブナの原型)も生息しています。
ちなみに、ニゴロブナの生食は最高に美味しいそうです。
お刺身でそのまま、
あとは、酢と砂糖と田舎味噌を合わせて
(酢多めしゃびしゃび系)ニゴロブナを1cmくらいの厚めに切って
刻みネギと一緒に漬けておいて食べるのもGOOD。
冬の二ゴロブナは『寒ブナ』とも呼ばれて、削ぎ切りすれば
皮ごと食べられるそうです。
ゲンゴロウブナは琵琶湖の東側の地域で子まぶし(卵をまぶして)醤油や酢味噌で食べるそうです。
冬から5月いっぱいくらいまでで
鮒寿しに用に漁をしその後、禁漁となります。
卵を持った二ゴロブナで作ったふなずしが珍重されています。
・口は大きめ
・体高は低め
・背びれはやや短め
・尾っぽの筋肉は細め
沖合で動物プランクトンを食べています。