こばんざめ・コバンザメ・小判鮫・sharksucker・Echeneis naucrates
コバンザメの卵の大きさは約2.5mm
孵化したばかりの赤ちゃんの大きさは約10mmほどです。
孵化直後は吸盤がありませんが、成長すると形成されます。
吸盤ができると他の魚にくっついて生活します。
ジンベエザメの背ビレに吸着しているコバンザメ
お腹パンパンのコバンザメがジンベエザメから離れた瞬間
こちらは、コバンザメがジンベエザメの胸ビレに吸着した瞬間
ウミガメのお腹側に吸着しようとしているコバンザメ
無事吸着。
ウミガメが泳ぐ時に、手がぶつからないギリギリのところにうまく入り込みました。
シロワニとコバンザメ
仲良しに見えますが、実はコバンザメが一方的に身を守ろうとしているだけという。
時にはシロワニのエサのおこぼれまでちゃっかりGet!
頭の上には吸盤をもち、泳がなくても移動ができます。
一方、シロワニには特によいことはなく
寄生虫を食べてくれるとかそういうこともなく、ただくっつかれているだけだそうです。
「小判ザメ」は英語でsharksuckerですが、
sharkは「サメ」でsuckは動詞で「吸う」なので、
「サメの恩恵を吸い取るもの」という意味。
コバンザメの成魚は体長約1mほどになります。
これ以上、進化するのか?
それとも退化するのか?
1000年後が見てみたいものです。