かき・カキ・柿・persimmon
【かき・カキ・柿(東京都文京区水道2-6-8 酢飯屋ガーデン)】
2016年11月
酢飯屋 江戸川橋の新店舗には、お庭があります。
そこに一本、大きく生きているのが。
柿の木。
庭にただ生えているだけなので肥料無し、もちろん農薬無し。
なのに虫は柿を食べに来ない。
鳥たちは熟したものから見計らって食べている。
昨年はこの木に1つしか柿が実らなかったのに
今年はこうして100個近く実っています。
育てているわけではないが、
自然農法、自然栽培の凄さを改めて思い出します。
柿の皮を見ると、黒く、硬く、実を守っています。
木から穫った柿を常温でしばらく置いておくとどうなるか?
やはり腐らない。
この汚く見える外皮を1mm 剥くと、
その自然の凄さをさらに目の当たりにすることが出来ます。
酢飯屋にご来店の際、欲しい方には
自然の恵みのおすそ分けをさせていただけたらと思います。
お声がけくださいませ。
【かき・カキ・柿(新潟県 佐渡市 おけさ柿)】
訪問日2015年11月
おけさ柿の生産量日本一が
新潟県 佐渡市 羽茂町 だということをしっかりと
頭に叩き込まれました。
こんなに美味しい柿だらけの環境は初めての体験でした。
2023年8月 滋賀県余呉湖 湖畔にて
1本の柿の木から、どうして若く青い柿と熟した柿色のものが
生るのでしょうか?
どうやら柿の主要害虫で、年二回発生する「カキノヘタムシガ」の幼虫が、
孵化直後に食入加害して芽を枯死させて、
老齢幼虫は果実にも食入し落下させてしまうようです。
甘柿に多いのが、カキの実がヘタの部分からとれて落果、
カキの実が3cm前後の時と、大きくなった時に急に赤く熟して落果してしまう被害症状(へたすき)があるようで、発生が多いと果実全部が落果することもあるようです。
他にも、別品種の接木がされた柿の木の場合
成長に差が出るとも言われています。
【かき・カキ・柿(佐賀県 佐賀市)谷口祐次郎さんの凍眠柿】
訪問日 2013年12月
干し柿って美味しい!と
この時、感動したのを覚えています。
【かき・カキ・柿(岡山県 矢掛町)】
訪問日 2007年 11月
20代の半ば頃の食材巡りの旅は
北海道でも九州でも全て車で旅をしていました。
車中泊、現地の温泉が基本。
生産者さんとのアポイントはとらず、
見当もつけずに直感で走る。
『こんにちは~、今、何してるんですかぁ?』という
一番自然で、一番不自然な声のかけ方をしても
すぐに仲良くなれるコミュニケーション能力を地道に積んでいました。
柿は剥きながら食べるタイプの次男(小3)
じいじとばあばが作った、干し柿を食べる次男(小3)
少し熟した柔らかい柿は、自分で判断して、スプーンで食べてます。(小3)