そば・ソバ・蕎麦・Soba
そばの実(そばむき実)
この『田舎そばの実』は
群馬県沼田市 『天空の里 うわの』の堤宏康(つつみひろやす)さんの作品です。
『そばの実ご飯』は、
お米2合に対して、そばの実30gほどを混ぜて炊いたものです。
『そば雑炊・そばリゾット』は、お米の代わりに1人分 50〜100gが適量です。
そばの実を素揚げして、サラダ等のトッピングにも使えます。
北山蕎麦(ほくざんそば)という
佐賀県佐賀市富士町の北山地域に古くより受け継がれてきた地種(原種)を
先祖代々栽培しているのがお蕎麦屋の『木漏れ陽(こもれび)』さんであり
友田農園もされている友田さん。
うちの長男が小学校に入学して最初の隣の席の女の子が
友田さんと親戚だったことが後日判明。
実が小さい上に、甘みと香りを追求して完熟前に収穫(青刈り)するために
収穫量が極端に少ない希少なソバだそうです。
完熟で収穫した実よりも青刈りの実の方が、時間が経っても
味が落ちにくいとのこと。
除草剤すら使用しない、完全無農薬栽培で
ご自身自らが耕し、種を蒔き、刈り取り、干し、打つ。
蕎麦の風味を逃さないよう、乾燥機は使わず、天日干し。
1日最低5回、水分計測をして理想の水分量で仕上げまで。
帰りがけにいただいたお蕎麦の種とお蕎麦の芽。
ありがとうございます。
ちょろっと芽を出し始めて、毎日水を忘れずにあげて
子供達も毎朝その成長を楽しみながら過ごしていました。
あっという間にグングン成長して、全ておいしくいただきました。
葉物などを特に積極的に食べるほうではない
小学一年生の長男がムシャムシャと口に入れ、面白い表現をしていました。
『なんかこれ、お餅っぽい味がする。』
そばの芽料理とそばの店 木漏れ陽さん
その志のファンになりました。
住所 佐賀県佐賀市富士町上合瀬453-1
ちなみに普段食している日本蕎麦のことを
昔は蕎麦切と呼んでいました。
元々蕎麦は、米のように粒で食べるか、粉にして団子にして食べていて
その後、麺としての食べるようになり、
麺状にした蕎麦を、「蕎麦切り」と呼んでいました。
そして、
新蕎麦とよくいいますが
新そばは2種類あります。
夏に収穫された蕎麦の実によってつくられる「夏新(なつしん)」と
秋にとれた蕎麦の実による「秋新」。
味も香りも秋新がすぐれていると言われています。
【春来そば てっぺん】の10割そば
蕎麦湯(そばゆ)