[乾物青果]
富山県南砺市(なんとし)原産の「三社柿(さんじゃがき)」で作られた干柿です。
器:天平窯 岡晋吾さん
古来から一般的な冬の保存食だった干柿も 現代では貴重な贅沢品です。
霜が降りたような干柿の表面の糖分
四角く綺麗に整えられた干柿のヘタ
まるでシュトレンのような仕上がりです。 いや、逆かシュトレンが干柿のようなのか。
切った断面は羊羹のようです。
一口目のインパクトよりも、噛んで噛んで飲み込んだあとの余韻が素晴らしく美味しい 富山干柿でした。