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すいぞくかん・水族館・Aquarium

[動物岡田イズム昆虫植物海の生き物淡水魚湖魚生き物記録]

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水族館や動物園は
普段、身近で出会うことが出来ない生き物たちを観察することで、
その能力を尊重し、
自分という人間の能力の未熟さを振り返る場所である。
いつもそう思う。

岡田大介
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世界初の水族館はロンドン動物園

日本初の水族館は
1882(明治15)年 上野動物園の水族館「観魚室(うをのぞき)」

現存する日本最古の水族館は
1913年創立の魚津水族館(富山県)

日本には現在315館前後の水族館があります。

一般的に魚に必要な溶存酸素は3mg/L。
良好な状態を保つには5mg/L以上が望ましいと言われています。

魚はphにも左右されます。
川の水は弱酸性~中性、海の水は弱アルカリ性です。
PH値は「7.0」を基準に測定されます。
7.0より小さいと酸性、大きいとアルカリ性を示します。
大概の海水魚飼育に適したPH値は[7.8~8.8]ちょいアルカリ性です。
無脊椎水槽(サンゴ水槽など)や、エビや貝のいる厳しい水質管理が要求される水槽の場合は[8.2~8.4]の範囲で飼育する事が望ましいです。
魚によっても適合PH数値が若干異なります。

日本沿岸の塩分濃度は3.2〜3.5%ほど。
つまり海水1kg中に32〜35gの塩分があります。